- タクシードライバー スペシャル・エディション(2枚組
- ) [DVD]/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ジョディ・フォスター
名作。こんな素晴らしいがあったとは。
今まで見ていなかったことを後悔せざる負えない。
男ならだれでも感じる富、名声と現実のはざまで揺れ動く心。
こころは時として自分を幻想化し、理想の自分、何か理想化された自分へと自分を投影していく。
あの鏡をみて銃を構えるシーンは誰しもあのような経験はあるだろう。妄想と現実を統一し、そこに本当の自分を見てしまう。
この映画は男にとって永遠のテーマを映画いていると思う。
素晴らしい。アメリカ映画でこれほど感銘を受けたのは久しぶりである。
この監督の作品は追っていくことにしようと思う。
ロバートデニーロのモヒカンは本当にカッコよかった。男の変身願望を大きく映画いている。それでいてどこか不格好で。
売春婦役のジョディフォスター。当時13歳。信じられない。羊たちの沈黙の迫真の演技はこのころから育まれてきたのかもしれない。
②世界観が変更さえたか
③引き込まれ方
概要
ニューヨークにある小さなタクシー会社に運転手志望の男性が現れた。ベトナム帰りの元海兵隊員と称する彼、トラヴィス・ビックルは、戦争によるのか深刻な不眠症を患っているため定職に就くこともままならず、タクシードライバーに就職。誰となく目的地まで送り届け運賃を受け取る毎日を過ごしていた。社交性にやや欠け、同僚たちから守銭奴とあだ名されるトラヴィスは、余暇はポルノ映画館に通ったり、深い闇に包まれたマンハッタンを当てもなく運転する、という孤独の中にあった。そして、そこで目にする麻薬と性欲に溺れる若者や盛り場の退廃ぶりに嫌悪を示していた。
ある日、トラヴィスは次期大統領候補パランタインの選挙事務所付近を通りかかる。彼はそこで勤務する女性に魅かれ、選挙運動に興味を示した。彼女はベッツィーと 言う名で、トラヴィスは彼女をデートに誘う。徐々に懇意になっていく二人だったが、トラヴィスは日頃の習性でベッツィーとポルノ映画館に入り、激昂させて しまう。以来どうなだめても応じず、思うようにことが運ばない彼はついに選挙事務所に押し掛け「殺してやる」と罵るのであった。
民主主義の理想と現実の狭間で、トラヴィスの不眠症は深刻さを増し、心は荒んでいく一方であった。「腐敗しきったこの街を俺が浄化してやる」という 思いは憤怒から実行性を帯び目的へと固まっていく。そんな中、トラヴィスのタクシーに突如幼い少女が逃げ込んできた。ヒモらしい男が彼女を連れもどす。ト ラヴィスは方向性を定めるにいたった。
トラヴィスは裏のルートから拳銃を仕入れ、射撃の訓練と肉体の強化に励んだ。「俺に用か? 俺に向かって話しているんだろう? どうなんだ?」トラヴィスは鏡の前で、半狂人と化した自身の鏡像を前に不敵な笑いを浮かべ、あるいは怒りに満ちた表情で瞬時に拳銃を突き出すのであった。
そんな中、トラヴィスは食料品店で強盗事件に居合わせた。彼は咄嗟に拳銃を取り出し犯人を撃つ。刑事気取りの彼は偶然にもいつかの少女と会う。アイリスと名乗る少女にトラヴィスは売春で稼ぎ学校にも行かない生活を止めるように説得した。アイリスは、恋愛などではなくヒモに騙され利用されていることに気づいていない。しまいに少女に呆きれられてしまうトラヴィス。
トラヴィスは浄化作戦を実行に移す。次期大統領候補であるパランタインの集会に現れたトラヴィスの出で立ちは、モヒカンにサングラス。パランタインを射殺しようとした彼はシークレット・サービスに目撃され人混みの中を逃げ去った。その夜トラヴィスは、アイリスのヒモ、スポーツのアパートを訪ねた。トラヴィスは正義の名の下にスポーツや用心棒、アイリスの客を立て続けに射殺。銃弾を受けて重傷を負うも、一人の少女を売春から救った彼は新聞から英雄扱いされる。
心変わりしたベッツィーからも好意を寄せられるが、彼は何事もなかったかのように夜の街をタクシーで一人彷徨い続けるのであった。