昨日の検査で茶白くんの便から猫条虫の卵が見つかりました。
猫条虫は猫を主な終宿主として犬に寄生することは稀と言われます。
世界各国で発生が見られ国内でも全国的に分布、ただし近年では猫がネズミを獲らなくなったため感染例は減少傾向にあるそうです。
下痢を引き起こす症状が見られますが、無症状の場合もあります。茶白くんもサバ白ちゃんも無症状でした。
処置として内服薬の提案もありましたが、駆虫効果のあるネクスガードコンボを滴下済だったので様子見としました。行動を共にしていたサバ白ちゃんも高確率で寄生されていると思われたので検査はキャンセル、ネクスガードコンボも茶白くん同様滴下済です。
その他、獣医師からは「便が出たらトイレ砂は全交換」との指示が出ました。期間は検査で駆虫が確認できるまで。つまり再検査までの２週間はほぼ毎日全交換ということになるでしょう。
なので「トイレ砂は薄く敷いておけばよい」とのことです。消費量がただ事ではなくなってしまうので。
砂は優しく掻いてくれたまえ
用足しの際に飛び散った砂も綺麗に片付け、念を入れてフロアは全面水拭き。
早速今朝から実施しています。
引用：改訂版イヌ・ネコ家庭動物の医学大百科（編集：公益財団法人動物臨床医学研究所／監修：山根義久／発売元：パイインターナショナル）
