予約の時間になりワクワクして教会に入りました。
まず驚いたのは、外観のイメージとは真逆に見えたモダンさです。
光があちらこちらから入ってきて、色とりどりのステンドグラスが光に色を付けているようでした。
虹の様な配色のステンドグラス。
天井が高くて天と通じているように感じます。
天井の細かい細工
一番高い天井には太陽があるみたいでした。
実際はステンドグラスを通り抜けた色づいた光が橋に当たっていて美しかったです。
どこを見ても圧巻です。
祭壇の十字架から後光が射しているかのようなリングが・・・
祭壇の下には礼拝堂がありました。信者ではないので見学できませんでした。
次はエレベーターに乗って屋根に
尖塔の先にはカラフルな飾りが(この装飾はガウディの特徴だと知るのはこれから)
塔の間。クレーンが工事しています。
尖塔の先の装飾、遠くから見えないのに全く手抜きなしです。
塔も細かく作られていますね。
アントニオ・ガウディは1852年カタルーニャで生まれました。祖先はフランスからやって来て代々銅細工職人として働いていました。幼少期はリウマチを患って病弱だったので家で遊ぶことが多く変わった形のクリスマス飾りを作ったという逸話があります。
1863年貧しい子供たちのために作られた修道会の学校に入学します。学校の演劇の大道具や小道具を作成したりしました。
その後バルセロナの建築高等技術学校で学び設計事務所で働きました。
沢山の建築設計に携わってガウディ建築はユネスコの世界遺産に登録されています
後生は熱心なカトリック教徒でもあったことからサグラダファミリア建設に全精力を注ぎました。しかし相次ぐ親類友人の死、バルセロナの財政危機で工事は進みませんでした。59歳になってガウディ自身もマルタ熱病に罹ってしまいました。
1926年ミサに向かう途中段差に躓いて転倒、そこに路面電車が・・・浮浪者と間違われ手当てが遅れ亡くなってしまいました。
終生独身でした。遺体はサグラダファミリアに埋葬されています。
ガウディの建築を含めもう少し見てきたのでバルセロナ続きます。
読んでいただきありがとうございました