こはるフォト絵本4『ぬくもり』






「こはる日和にとける」
おとなのためのフォト絵本


Ameba Owndにて
4作目を投稿しました


いつものエッセイは
わたしが書いて
サクラさんが撮影する
というこはるですが


フォト絵本は
その逆


サクラさんに自由に撮影頂いて
そのお写真をもとに
わたしが文章を書く
という流れとなります


写真がまるで
ページをめくるたびに現れる
絵本の絵のように
たくさん散りばめられているので
"フォト絵本"
と呼んでいます


今後も続けていきたいので
親しんで頂けたらうれしいです^^


文章は
エッセイとは違い
完全にフィクション


詩でもないし
小説ほどでもない


主役の写真たちに
呼ばれて生まれた
絵本のようなお話です


今回は
サクラさんに秋の写真をお願いして
ワクワクと待つ日々でした


じつは、すでに
ある設定が浮かんでいて
書きたいことも
うっすら見えていました


もちろんサクラさんには何も伝えていません


それに合うお写真だったらいいな〜
とわたしが勝手にワクワクしていただけ


けれど
届いた写真を見て
全然ちがう思いがつのりました


深くて
あたたかで
普遍的な愛のような


荘厳なきもち


もともと浮かんでいた設定は
丸々捨てて
まっさらなきもちで
耳を澄ませて書きました


やっぱり
フォト絵本は
サクラさんの写真ありき
なんですよね



「スピッツの『讃歌』を口ずさみながら撮ったよ」
と仰ったので


わたしも聴きながら
写真と向き合いました


わたしからの
#こはると音楽
です♡


すてきな歌なので
よかったら聴いてみてください^^


それでは
ひさしぶりのフォト絵本


『ぬくもり』


冬を感じる日曜日


ひと息時間のお供に
こはるを開いていただけたら
うれしいです