2回連続でPuduの中華料理ネタ。すみません。
今回もまたKLでは珍しい湖南料理です。
湖南料理といえば、完全に唐辛子の『辣(ラー)』の料理ですね。
四川は麻(マー)と辣なので、辛さだけなら四川よりも辛い。
場所は、これまた水餃大王と同じ通りです。
店の門構えが立派なので入るのに気後れしますが、中はいたって普通。
高級ではありません。
メニューの料理も心なしか赤い(笑)
オススメは?と聞いたら「Hot & Spicy」と言われ、そりゃそうだろうよ、と思ってしまいました。
今回は、Braised Pork Specialとオススメのキャベツ炒めを注文。
空いていたこともあり、ものの5分くらいで2品出てきました。
キャベツ炒めにも唐辛子がいい感じで入っていますね
写真左下に見えるように、豚バラの薄切りも入っていて、
キャベツと一緒に食べやすいように調理してあります。
これはジューシーでおいしい。
辛いことは辛いけど、キャベツの甘みと全体の旨みが一つになって襲ってくる、
「なにこれ、うまっ」と思ってしまうメニューでした。
キャベツ侮れない。
こちらは豚となすとねぎの土鍋炒めみたいな感じです。
下のほうにはうまみたっぷりの油(脂)があって、これを良く混ぜてご飯にかけて食べる、と。
ちなみに、これはめちゃ辛い。見た目よりもガツンとくる味で、ビール&ご飯と最高。
(太るけど)
なすが程よく脂を吸って旨みたっぷり。細かくされた豚肉がジューシーかつカリカリ。
これはかなりおいしい一品に当たった!
実はなすが入っていることは知らなかったので、なす好きの私にはラッキーでした♪
難を挙げれば、一般の人には辛すぎるかもしれないこと。
もう一つは、夜9時過ぎの訪問で客がいなかったので、
左奥に見える奥の部屋では店主が靴を脱いで横になって携帯をいじっているのが丸見え。
右は右で従業員テーブルはくちゃくちゃしゃべって、こちらが呼んでも気がつかない。
(というか一回気づいたくせに無視された)
ということで、そういうローカルな雰囲気でも許せて、辛いもの好きな人向け。
Restaurant Guizhou Garden
57, Jalan Changkat Thambi Dollah, Pudu, 55100 Kuala Lumpur
TEL: +60 3-2148 5950