医療費控除、予想外にも申告可能額に! | ワーカホリック経理は夢でも仕事をしている

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毎日定時で帰るためにいかに仕事を効率的にこなし上司に仕事をさせるか悩むワーカホリック経理。
2023年に個人事業を廃業し会社員に戻りました。


廃業後の確定申告準備をしてます。

去年はめちゃくちゃ掛け持ちしていたので、源泉徴収票が片手で足りないくらい集まりました。


「給与」って基本的に控除額があまり多くない(基礎控除48万+給与控除55万)ので、必然所得税や住民税が多くなりやすい傾向にあります。

給与所得者でも使える控除の一つが「医療費控除」

そんなわけで一生懸命去年のわたしと夫の医療費を集計したら、微妙ーーーーに控除可能額までいかなかったのです。


良くも悪くも去年は医療費がそんなにかからなかったってことでよしなのか……
しかし本当にギリギリで医療控除できないとか……

と思っていた矢先、国保から医療費のお知らせ。

もう集計済みですわーと開けたらそこにはなんと、離れて暮らしてる次女の医療費が。


そういえば


次女は去年の3月まで一応大学生だったので、わたしの国保の学生健康保険に入ってたんだった……


何に使ったのかよくわからないけれど、結構な金額が自己負担分として載っていたので合計したら


医療費控除可能額達成!!


この医療費控除が入ったところで、所得税の還付にはあまり左右しないのですが、大事なこととして

住民税の決定に大きく関わる

のですよ!


なので、住宅ローン組んでる方は所得税が住宅ローン控除とかでほとんど戻ってくるから医療費控除はしなくてもいいや、など思いがち。
でも医療費が相当額いってるなら絶対に医療費控除も確定申告することをお勧めします。


あと個人事業の経費と売り上げを再度見直して帳簿整えたら確定申告出せるぞー!

※還付申告になるので早々に出せる予定