「話したい事がある。」
と、声かけられ…
なんやろ
半分わくわく、半分ドキドキ。
5000円札を2枚渡され、
「ユニセフと千葉県の被災地に
義援金を送金してくれないか。」
「俺は不十してないし
少し我慢すればいいから」
確か彼の1か月の小遣いは5000円。
必要な時に必要費用や
1か月の通学費は別に渡してるけど、
思春期の男の子にしてはもっと必要かな
と考えていたなか
一万円は自由になる小遣い2か月分だ。
確か、昨年も熊本地震義援金に
送金した記憶があります。
ありがとう。
目の前にいる存在以外にも
心を向けられるなんて…
大人の私たちでもできない時あるに。
立派に育ってくれてありがとう。
神さま
いつか彼が大変な時に、
そっと手を差し伸べてくれる存在と
出会えますように。
「了解!!!
しっかり送金しとくわ。」
母は貴方を誇りに思います。
彼の愛が必要な人に届きますように。