ガラスの仮面 | 癒しの樹の下で

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のんびり、まったり、
にゃんこのようにゆるゆると。
いろんなことに興味を持ちながら
ゆるゆる過ごす日々。

観て参りました、ガラスの仮面。
2年前に青山劇場で観た時も面白かったけど
今回かなり内容変わったと聞いて
楽しみにしていました。

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いや〜、これ月影先生主役やわ!
最初の 花道登場から始まって、
先生としてばりばり厳しい指導しつつ、
巫女みたいなけなげな阿古夜に
往年の美しい紅天女。
一蓮との思い出を語る千草に
これが最後と覚悟を決めた紅天女。
それぞれ全く違うんですよね。

月影先生の、紅天女への執着あってこそ
マヤや亜弓の理想、熱望の舞台となるわけで。

初演の七割ほどをぎゅっと一幕に詰め込んで
二幕ではふたりの王女の演劇場面を
かなりしっかり観せて
紫織さんを登場させることによって
紫のバラの人としての真澄の葛藤も
表現されていました。
コミックス後半に重きを置いた
仕上がりになっています。

勿論マヤや亜弓さんも安定の熱演で
ふたりの王女なんて原作よりも
面白かったです。

うーん、でもこの舞台の流れだと
紅天女は確実にマヤですな。
真澄さんとは魂で結ばれて
(恋としては叶わない)
ひとり伝説的な女優になっていく、みたいな。

作者によるともうラストは完全に決まってるけど
そこまでにまだ描きたいことがいっぱいあって
なかなか終わらないとのこと。
私らの寿命の方が短かったら困るから
早く描いて欲しいですね。

とはいえ原作読んでない友人も結構いて。
リアルタイムに連載1回目から
雑誌で読んでた私、世代差感じますわ(^◇^;

あ〜これDVD出すか
TVで放送してくんないかな。
もう数回観たいo(^▽^)o