フランス革命マニアとして宝塚版も観ました。
どっか夢々しくてご都合展開に見えて
リピートはなしと思ったんですが
こちらは面白かったです
まず良かったのが凰稀かなめさんの
マリーアントワネット。
宝塚宙組でオスカル演っただけあって
後半特に、原作ベルばらのアントワネットを
彷彿とさせて胸に迫ります。
最初の享楽的なわがまま王妃から
子供を失って本来自分のあるべき姿に
立ち戻ろうとする精神性、
どんな運命も受け入れる覚悟。
最後断頭台の前に進むであろう姿にも
心を打たれました。
で、やっぱり綺麗~
生まれながらの品の良さを醸し出す
オーラに見惚れます

ちょっと心配だった夢咲ねねさんの
オランプも良かった
王太子への愛情、王妃への畏敬の念、
使命と恋に揺れ動く乙女心。
純粋で一途。
主演の小池徹平さん、初めて観たからか
すごく新鮮。若くて元気。
理想と恋に燃え尽きちゃった不器用な生き方に
涙を誘われました。
他、岡さんのペイロールはさすがに余裕だし
吉野さんのアルトア伯も良い味出してるし
秘密警察の3人も面白かった。
国王陛下の憎めないほんわり感も良いし
アンサンブルの軽業っぷりったら
もうどこ見て良いのってくらいすごいし。
曲もノリノリありバラードあり
群舞の迫力もあり。
私的にはここ最近で一番のヒットです。
もう一回観たかったなあ。
今日はアフタートークもあり
凰稀さんの散切り頭、関西では
くるっと回るのがなくなって見られないってのが
ものすごく残念~
とりとめもない会話って感じでしたが
面白かったです。
帰りにシカゴの特別販売もあり、
楽は持ってるけど
相方にもう一回見せたくて
二階1列センターゲット。
あれも曲くるくるします。
やっぱり舞台は良いなあ
帰り道、なんかイベントやってたけど

