コヤブ歴史堂の“構成”は、
・にゃんたのマル秘ファイルのクイズ
・芸人さんがクイズに答える形でトーク
・「解答」を芸人さんたちのコントで示す
・こはにわ先生の解説
というものでした。
昨年、ちょうどTHE MANZAIが放送されている日、コヤブ歴史堂のスタッフによる“宴会”がおこなわれたんです。
プロデューサーさん、ディレクターさん、もちろん小薮さん、そしてにゃんた、こはにわ、レキコもそろって楽しく食事会となりました。
そのときのことなんですが…
いったいどの漫才が第一位か、ちょっと話題になりました。
小薮さんは、もうハッキリと、
「そんなもん、千鳥にきまってるがな」
と明言。
そうなんですよ。小薮さんは千鳥さんたちを、ふだんから高く高く評価されていて、あいつらほんまおもろい、ほんまにおもろいやつはちゃんと評価されなアカン、ということをよく言うておられました。
が、しかし…
結果は、第二位。
ま、確かに、THE MANZAIというものの審査の性格上、どうしてもその場でのおもしろさ、というところが評価されてしまうので、長~いタームの中での評価というのがなされるイベントではありませんから、第二位だから第一位より劣っている、というのはけっしてないんですよね。
ただ、小薮さんは少々お怒りで、「千鳥はもっと評価してやってほしい」とずっと言うておられました。
お気づきの方もおられるとは思いますが、コヤブ歴史堂のスタジオにおまねきする芸人さんたちは、コンビのどちらか一方、というおもしろい出演のされ方をされます。
どうせならコンビで出たらよいのに… と、思われる視聴者の方も多かったとは思うのですが、実はここがプロデューサーさん、ディレクターさんのポリシーがあったところで…
「あえてコンビではないんですよ。芸人さん、お一人お一人の、コンビのときとは違うおもしろさにスポットを当てたいんです。」
と、いうわけです。
これには感心しました。
プロデューサーさんとディレクターさんに、ホレてしまった点は、まさにこういうところで、この考え方は、一貫して番組で取り上げる歴史上の出来事、人物にも適用されているんです。
歴史ドラマの中の人物
歴史小説の中の人物
みんながイメージしている人物
それは、漫才でいうなら、コンビとしてのおもしろさと同じで、それはそれで楽しいのですが、ピン(一人)だとまた違うおもしろさを視聴者の方にお伝えできる、という考え方にお二人は立っておられました。
「あ、○○の小説でこの人物をこんな人だと思っていたけれど、実際はこんなところもあったんだ。」
というところを伝えたい…
さて、コンビ別々で、登場されてもっとも印象深かったのが、やっぱり
“千鳥”
さんたちでした。
ノブさんも大吾さんも、(あたりまえですが)めちゃくちゃおもしろい。
ノブさんは、小薮さんにツッコまれていじられて、そうして持ち味をたっぷり引き出されていましたが、歴史上のおもしろい話を、じつに素直に受け止めてくれる方でした。
いっぽう大吾さんの指摘や質問はなかなか鋭く、この人、人間に対する嗅覚というのがすぐれている人だな、と、思うところがたくさんありました。
「蒲生氏郷」の回が大吾さん
「Xファイル こんな殿さまがおったのにゃ」の回がノブさん
もし、ビデオにとられている方がおられたら、是非、この二つの回をもう一度ごらんください。