湖畔人です。 

週末更新です。

今週は本当に軽く。

①寒春対策

3月も半ばですね。でも先週は寒かった。あの寒さなら冬の渡り鳥、タゲリ達もまだ日本にいれば良かったのに、と思いましたね。でも2月後半は暖かかったので、彼らいつもなら3月に入ってから離日するのに、今年は2月の最後の週末にはもう我が湖畔にはいませんでしたね。いつもより一週間早い帰郷でした。残念。でも仕方がありません。11月まで我慢するしかないです。彼らが良くいた原っぱには今ツグミたちが沢山いますね。ツグミも可愛いけど、でもやはりタゲリは特別なのです。

で、この寒さなので、自分は寒さ対策を復活させました。それは足つり対策です。自分はよく寝ている間足がつる事が多かったのですが、多分これは自分の寝相の悪さで足が布団の外に出て冷えているのと、そもそも血流の流れが悪くて、きっとこうなっているんだろう?と仮説を立て、試しに厚手の靴下を履いて足冷え対策をして寝てみたのです。あの海外の子供たちがクリスマスプレゼントを入れてもらうようなブ暑いやつです。で、それをし始めてから、実を言うと一度も足がつっていないのです。仮説はどうも正解だったようです。厚手の靴下で足を温めると血流が改善するのかもしれません。いずれにせよ効果はテキメンです。もし寝てる間に足がつる人がいたら、厚手の靴下、お勧めします。

②山本投手&矢田コーチ 

WBCはベネズエラに負けて残念でしたね。でも常勝ってのもツラいので、勝ったり負けたりでいいと思います。ベネズエラは大統領がアメリカに拉致されて国の先行きが不透明なので、この勝利は国民への良い景気付けになるとイイですね。僕が野球の神ならば、ベネズエラを勝たせ、ベネズエラ人を励ましていたかもしれません。そもそも鈴木誠也選手がケガをして、山本投手の出場が投球数で制限されいた段階でもう先はないですしね。仕方なしです。

その山本選手、いきなり被弾されましたが、何とかうまくまとめていましたね。

で、彼、彼のコーチと共にアメリカではかなり騒がれていますね。

あの小さな体でウェイトもせず、それで、あの豪速球を投げ、で、疲れ知らずで連投も出来、と、アメリカではその存在自体が"革命"として衝撃を持って受け止められているようです。

その山本選手の投球を可能にしているのは、あの独特の練習方法と考え方から来るあの投球法ですね。

山本選手は、プロに入りたての頃、肘への負担が大きくて色んな整体をまわって対策をしようと悩んでいる中、矢田さんに出会い、根本的な体の使い方の変更をアドバイスされ、ピンときた山本選手はそこから肉体改造を果たし、一年後には球界を代表する投手へと変貌し、今ではMLBを揺るがす革命児と言われるまでになっています。

アメリカ野球はパワー信仰でウェイトで筋肉を肥大化させ力任せで投げる訳ですが、筋肉と肘への負担が大きくて、投げた後、数日の休みが要求されるし、肘も壊しやすく皆、肘の手術をしますね。

でも山本選手は、やり投げの選手と同じで、腕を後ろに伸ばし、体幹を軸にしたバネの力で投げるので、肘への負担が少なく、それで速く投げられるのです。それで山本選手は実際軽いプラスチックの槍を投げる練習を試合前に良くしており、奇異の目で見られていましたが、今では全米が注目する体の連動性でもって大きな出力を得る理にかなったやり方として絶賛されていますね。彼の良くするブリッジも体幹強化の為のトレーニングと知られ、今では誰もバカにすることは無くなりました。

そうした矢田メソッドは、球界のレジェンド、マダックスや、ランディジョンソン、サバシア、ペドロマルチネスから絶賛されています。特に、同じく小柄ながら大活躍した元レッドソックスのペドロマルチネスからは、実は彼も現役時代、山本選手と同じく、体幹を使った投法をしていたが、さすがに矢田さんみたいにロジックにまでは落とし込めていなかったので、うまく説明が出来なかったが、矢田理論を聞いて、ああ、あれこそが自分が現役時代にやっていた事だと判った、と言い、現役時代に矢田メソッドに出会っていたらもっと長く現役が出来たとぼやいています。矢田さんの言う、100のパワーを出す一つの筋力での出力に頼るより、1のパワーを出す600個の小さな筋肉の連動でもって600のパワーを出した方がトータル出力では優るし、且つ一つ一つの筋肉への負担が小さいので疲れないし故障もしない、と言います。この考え方こそが、"故障をせず、且つ、速い球を投げる"と言うメジャーがずっと直面して来た課題への解だ、とマダックス氏は言います。ただし、この革命的なメソッドを定着させるには指導者の力量が問われる、と自分に言い聞かせていましたね。アメリカは研究熱心で謙虚です。
この矢田メソッド、ドジャースの同僚ムーキーベッツも取り入れており、うまく行っていなかったショートへの転向を矢田さんとのトレーニングを機に大成功となりました。
日本では矢田メソッド、今一つ騒がれていませんが、今や矢田メソッドは全米の野球少年達が熱視線を送る対象で、全米の野球少年達が山本の真似をしてやり投げしたりブリッジをしているようです。嘗て、ゼロ戦から学び無敵のグラマンを用意したように、将来、アメリカ産の未来の山本選手達に未来のサムライジャパンが苦しめられている日が来るかもしれませんね。それにしても矢田さん曰く、山本選手は潜在能力のまだ半分しか出せてないそうです。凄いですね。一体どこまで行くのやら…。
そう言えばボクシングの井上選手にも体の連動によるパンチ力の最大化ってのは感じているんですよね。彼が意識してそうしているかどうかは分かりませんが、結果的に同じ事をしている感じがしています。
あ、そう言えば、パシュートで高木姉妹と活躍した佐藤綾乃選手、今シーズンで引退されるようですね。高木さんも引退するし、一つの時代が終わった感じを受けますね。お疲れさまでした。

では。

湖畔人