湖畔人です。
私の"湖畔人の呟き(7)日常のあれこれ 衣食住他諸々"というブログサイトに掲載した新記事をご紹介いたします。宜しくお願い致します。
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第4話.小澤さんの2002年のウィーンフィルニューイヤーコンサート
NEW!2026-09-06 22:53:37
テーマ:芸術
湖畔人です。
9月入って直ぐと言うのにしっかり秋感が出ていて半端ないですね。
近所では稲刈も始まりました。
18時にはしっかり夜になっています。つい数日前まで8月だったのにもう容赦ない感じで冬に向けてドンドン日が短くなっていますね。
まぁ後二カ月でタゲリ達が来る11月ですしね。仕方ありません。
さて、今日は小澤さんについて、あの世界的指揮者、故・小澤征爾さんについて語ります。
随分前、あの嫌いな、あ、失礼、時々良い番組を放映するNHKで、確か小澤さんが亡くなって直ぐの頃、『小澤征爾 終わりのない実験~「世界のオザワ」が追い求めた音楽』と言う興味深い番組をやっていて、そこで小澤さん自身が、どう人を動かし、どうオーケストラをまとめ、どう良い音楽を作らんとチャレンジしていたか、彼のその人心掌握の奥義というか秘儀の部分が彼自身の素の言葉で語られていた記憶があって、そのご意見が、分野を超えた普遍性があるリーダーシップ論だった記憶があって、その珠玉の言葉を本当は心に刻みたかったのですが、残念ながらその番組の録画予約をしていなくて、番組後半にその番組の価値の偉大さに後から気付いて、後半から録画を開始するも、時すでに遅し、肝心な部分が録画されていない、何か余韻だけを味わう半端な録画になってしまっていて、本当に心の底から後悔していた所だったのです。それで、いつかリベンジをしようと、再放送を期待して、小澤さんの名前で録画予約をしていたのですが、結果、先日、その番組内でも取り上げられていた伝説の演奏、2002年のウィーンフィルニューイヤーコンサートが、小澤さんの名前で引っ掛かって、自動録画されていたのです。
それを観てみると、まぁそれはそれは素晴らしくて、特に最後のアンコールの演目『ラデツキー行進曲』の会場との一体感のある演奏の様子が本当に圧巻でして、観ていて本当に痺れました。不覚にも涙が溢れましたね。『金字塔』という言葉が心に浮かぶ、そんな素晴らしい演奏でした。
その当時のコンサートマスターだったライナー・キュッヒルさんによれば、その年の小澤さんの挑戦(演奏)は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート史上、過去最高の出来たった、と言っていた位で、本当に魔法がかかった素晴らしいコンサートでして、観ていて鳥肌が立ちました。まぁ、当時の現場のトップであるコンサートマスターが過去一と言うんですから、きっとそういう事なんでしょう。間違いなく歴代一位の出来だったのだと思います。
いやー、すごい日本人がいたものですね。
彼がそうしたように、いや彼の千分の一でも良いから、自己の内にある、奥なる本気(神性)を思いっきり表に出して、それを周りと共有して、それで何か素晴らしいものをこの世に出現してみたいな、と、心の底からそんな欲求が湧いて来たイベントでした。自分の周辺の小さな小さなエリアで十分なので、そこで何か素晴らしい真実を表現できたらな、それは素晴らしい事だな、と、そう触発されましたね。
それにしても、あの『終わりのない実験』って番組、あれはヤバイ番組でしたね。正直言って。あーまた観たいな。再放送しないかな…。
では。
湖畔人
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