あるきっかけで
わたしのお気に入りの
『道しるべ』
という絵本について
熱く語ったときのおはなし
絵本ってメタファー（例えばなし）として
経験や感情をリンクさせ
誰もがじぶんを投影させられるツールなんだって
わたしは思うんです
なんてことをお伝えしました
そして
この絵本を一緒に読んでいたところ
ある方が言ったんです
「あぁ、懐かしい」
「過去にこんな経験をしました
今は客観的に昔の自分を思い出しています」
なんだか
とっても胸が熱くなりました
この絵本と出会ったとき
わたしもそうだったんです
そして
「英語もいいですね」
っておっしゃいました
ない ない ない
って始まるこの絵本
日本語と英語の両方で表現されています
英語が得意ではないわたしは
英語はスルーしてました(笑)
そして、その方のことばに反応して
わたしの目に
英語が飛び込んできたんです
missing、missing、missing、
あっ
nothingじゃないんだっ？！
そうなんです
以前のわたしはないない病
※過去記事参照
わたしには何にもなくって
空っぽなんだって思ってました
それが怖くて悲しくて
怒りになりました
そして
すべてはじぶんの中にある
そんなことに気付いたとき
世界は一変します
なぜこんなに
この絵本に引かれたのか
感覚ではわかっていたんです
わたしは見失っていただけなんだって
知らず知らずのうちに
じぶんの可能性にふたをしてました
そして
もう、そんなのいらない！！って
そのふたをぜんぶ外したら
見るもの
聞くもの
感じるものが
すべてが違ってくるんです
わたしの世界はとってもクリアで
その世界は
私のための安心安全な場所でした
もしかして、
わたしのこと描いたんじゃないのか？！
って思えるほどでした(笑)
この絵本は
東日本大震災の直後に発足された
「絵本でつなぐプロジェクト」
の活動を機に制作されました
『人は暗く深い闇に沈んでしまったとき、
もう一人の自分が放つ希望の光に導かれて、
ほんの少し顔を上げるきっかけをつかんでいる』
この絵本のベースは
人が本来持っているはずの自分自身をいやすちから
「希望の光」なんです
道しるべ/白馬書店
￥1,620
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いつもありがとうございます