「あなたにはわからないわよ」
先日、こんなふうなことを言われたんです(笑)
わたしにはこどもがいません
ある日、ママさんたちとランチをする機会があり
こんなふうに言われました
「よかったわね、あなたは人生の重荷を一つ背負わずにすんだよの」
え?!
そうなの?
こどもって重荷なのか?
よくわからないので
へぇ~、そういう考えもあるんだ
って素直にそう思いました(笑)
その方たちは
愛する娘や息子が理解できないとのこと
なぜ、自分たちの考えつかないような行動をとるのか
なぜ、やってはいけない(と思い込んでる)ことをあえてやるのか
そしてママさんたちは
たくさん学んで
たくさん試して
それでも
いまだ納得のいく答えはないのよって
2%ぐらいのほほ笑みを浮かべて
わたしに言いました
そして
わたしには
その苦労や苦悩の本当のところはわかりません
でも
全部理解するなんて無理なんじゃないか?
って思います
自分のことも完全に理解できないのに
いくら血がつながっているとはいえ
(自分の中から出てきたとはいえ)
やっぱり、別の人間なんです
この世ってすべて催眠です
(唐突ですが)
本もテレビもこのブログでさえも
こどもは
親や先生の言うことが正しいという
催眠にかけられて育てられます
常識や社会通念です
彼らは
この催眠に
ちょっとかからなかっただけなんじゃないのかと
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かくいうわたしも
こどものころ
母にこんなふうに言われたことがあります
「お母さん、あなたのことがよくわからない」
って
これ、面と向かっても割とキツいですが
誰かとの会話として耳に入ってきたときは
かなりグサってきました。。。
いまなら、わたし
母の言ったことばの意味はわかります
母はわたしを愛せないのでもなく
わたしを諦めたわけでもないんです
そして
相手のことってわからないんです
なので、相手に寄り添い
相手の立場に立って考えることが大切なんです
これを前提として知っていれば
少しはラクになるのかもって思います
ママさんたちは真剣でした
そして、わたしには子育てはわかりませんが
こどもだったことはあります
あのころ、わたしは
母に
だまって信じてほしい
って思っていたような気がします
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