”ありがとう”
あなたは、一日に何回”ありがとう”って言ってますか？
わたしは、数えきれません
すんごい回数だと思います(笑)
”ありがとう”って
言うのも、言われるのもうれしいですよね
NLPを学びたてのとき、周りに言ってました
素晴らしいから、あなたも使うといいよ！！
知ってるのと知らないのでは、大きな差がでるよ！！
力一杯、わたし目線で伝えてました
テクニックを
想像できますよね
まったく受け入れてもらえませんでした(笑)
でも、相手からは”ありがとう”って言われるわけです
？？？
受け入れてないじゃん！？
なんで、ありがとうなの？
わたし、モヤモヤしてました
ありがとうってくせ者だ！！
一旦は受け取ってもらえても
受け入れられてるかどうかは分からないじゃん！！って
めんどくさいですね(笑)
つまり、試食か食事かってことなのです
相手に望むことが多くなると、こうなっちゃいます
例えば、わたしがデパ地下で
から揚げの試食コーナーを担当していたとしましょう
道行くひとはおいしい、おいしいといって食べてくれます
おいしいのはわかったわ
じゃ、買うの？
今日のあなたの食卓に並ぶの？
って感じです
そして試食で終わってしまったとき
その人の”おいしい”という言葉すら嘘に思えてきます
デパ地下のわたしは
美味しい＝買う
という公式を信じているんです
これって思い込みです
まったく柔軟性ってものがありません
こうに違いない！って思っているんです
または、こうでなければならないって
もしかして、昨日も同じようなもの食べたのかな？
今日のメニューはもう決まってるのかな？
一緒に食べるひとが、あまり好きじゃないのかな？
こんなふうに想像することもできなくなるんです
わたしの揚げたから揚げを
食べずにスルーする方もいるはずです
みんながから揚げ好きかどうかわからないから(笑)
なのに、わたしは必死で揚げてたんです
わたしがおいしいと思うから
わたしが好きだから
みんなに試食してほしい！！
みんなに買ってほしい！！
みんなって誰でしょう(笑)
これでは、ひとのこころは動かないんです
買うも試食するも、はたまたスルーするも
そこは皆さまの自由なんです
なので、受け入れるも受け入れないも
そっくりそのまま相手の自由です
そして、わたしは素晴らしいと思うもの、大切にしているものを
淡々と提供し続けるだけ
いまでは
相手に見返りや過度な期待をしなくなったので
とてもラク～に、好きなものやしあわせなことについて話せます
”ありがとう”は”ありがとう”であり
それ以上でも、それ以下でもありません
感謝をのせて、気持ちを相手に伝える
それが”ありがとう”なんです
いつもありがとうございます