僕はこの屋敷の仕事を続けると同時に、君たちを教育してあげようと思っている。工務店 足立区
おそらく、君たちが学びとるには相当の時間がかかるだろう、僕が君たちに教える自由人としてのさまざまな権利を、君たちはいったいどのように行使したらいいか、それを学びとるためにはね。しかしどうか君たちは素直に、そして熱心に学んでほしい。僕も誓って、誠実に、そして熱心に教えるつもりだ。さあ、僕の友人たちよ、天を仰ぎ、この自由を授け給うた神に感謝したまえ。
この屋敷に長く住みなれて、頭がまっ白になり目も見えなくなった老齢の家長格の黒人が、この時、立ちあがって、震える手を上げながら言った、「皆の衆、神さまに感謝の祈りを捧げよう!一同がいっせいにひざまずいた時、たとえオルガンの音や鐘の響きや礼砲のとどろきにのせられずとも、この至誠あふれる老人の胸からほとばしり出たほど感動的な、心からの讃美歌が天に昇ったことはなかったのである。一同が立ち上がると、すぐにまたメソディストの讃美歌がどこからともなく起こった。その折返しの句は次のごとくであった。