肺がんと闘って行ってしまった
これで兄妹は妹だけになってしまった
兄は特異体質で三回試した抗がん剤が全然効かなかった
抗がん剤を食べてしまう細胞がありガンは大きくなる一方だった
放射線はガンの出来た場所が悪くあてることは出来ずガンは転移して、ただ緩和治療だけで痛みを抑え、食欲が落ちれば栄養を取るための点滴を打つ
65キロあった体重も最後は40キロを切って骨と皮の状態だった
でも、話しは酸素マスクはする事なく亡くなる４日前まで普通に出来た
片方の肺が酸素を補ってからだそうだ
奇跡がおきるかなと願ったがやはり起きなかった
自分の健康を過信してはいけない
何か変かなと感じたら病院に行かなくては
後から後悔しても遅いのだ
愛する家族と永遠に別れる事になるのだから兄と兄の家族を見てそう思った
まだ23歳と24歳の息子を遺して逝かなくてはならなかった兄は無念だっただろう
今はただ安らかな眠って欲しい
頑張ったねお疲れさまと言いたい