いつの頃からか「自分は何にも出来ない、何もいいところがないダメな人間」そんなふうに思っていました。
何も出来ない、何もいいところがない
だから、愛されないと。
まさに、そんな私が創る世界が
夫の不倫だったわけです。
夫の不倫が発覚した時、
「やっぱりな、私が愛されるわけない」
そう思いました。
元を辿ると、母にいつも何も出来ないダメな子だと言われて来たので、そう思ってしまったのだと思うし、実際、母からの度重なる無視で何も出来ないダメな子だから愛されてないと思っていだのだと思います。
そして、愛されてなかった記憶ばかりが強固になり、思い出すのは愛されなかった記憶だけになっていく。
でもね、本当は愛されていたのに、
記憶を塗り替えているのも自分なのです。
だから、愛されてたのかも
そう思って過去を振り返って見てみると
愛されていた記憶がちゃんと蘇る。
私って愛されていた。
私って愛される存在なんだ。
そうやってセルフイメージが塗り替えられていく。
私は今、このセルフイメージをどんどん書き換えています。
そして、書き換えれば書き換えるほど、
本当に私の世界が変わっていくのです。
それは今だけではなく、
過去もです。
たくさんの愛されていた記憶。
母からも夫からも愛されていた記憶。
母に無視をされていた時も
夫が不倫をしていた時も
いつでも私は愛されていた。
愛されていた私を思い出す。
そうすることで過去も現在も、
私の世界はどんどん愛で溢れ出す。
あなたはどんな時も愛されているんだよ。