はじめまして
3人の子持ちの母です
もうすぐ45歳
心も体も色んな悩みに直面しながら
子育て 仕事 家事 奮闘中です
よろしくお願いします
長男くんのお話
プロフィール
長男 まめちゃん
今年20歳
出生体重800g未満の
超低出生体重児
発達障害あり
特に学習障害が顕著でした
2年生になって
前回までのお話をご覧ください
かかりつけの小児神経内科の
先生に
2年生に上がった際の
学校の対応や
担任の扱い
個別指導が宙ぶらりんの
状態など
逐一
相談に乗ってもらっていましたが
余りにも
まめちゃんの人格を軽視している
必要であれば学校側に配慮をしてほしいと
一筆書くので
教育委員会に持っていきなさい
と言われていました
ただ
学校との関係を壊すのが怖くて
なかなか動けないでいました
それを
スクールカウンセラーの先生に
相談したところ
病院の先生が指示を出してくれるなら
こう指導して欲しい
など
書いてもらった方がいい
そういう指示がないと
教育委員会側も動けないから
と言われ
主治医にそう伝言すると
教育方法の指示なんか出せない
学校や教育委員会が専門なのだから
それを考えるのが仕事ではないのか
学習や学校環境において
配慮が必要だから
こうして欲しいというお願いは書けるけれど
教育方法を教えてくれなんて
なんて
職務怠慢なんだ
と憤慨してらっしゃいました
こんな状況が
たまりにたまって
先日の
友人の励ましもあり
子供のためなら
鬼になるしかないと
腹をくくって
教育委員会に電話しました
教育委員会の方は
とても丁寧に困りごとを
聞いてくれましたが
20分ほど
話したあたりで
担当の方が本日別件の面談で
出張に出ていると言われ
はあ~
また
最初から話すのか…と
落胆していると
今のお話は全て担当者に引き継ぐので
安心してお待ちください
と言われました
それから数日後
中学校の学習支援や不登校など
を主に担当している
担当者から
折り返しのご連絡が入りました
すぐに
こんなに我慢させてしまって
まめちゃんに対して申し訳なかった
1年生の不登校から、復学し
2年生が終わるタイミングまで
不安がある中
お子さんをサポートされて
お母さんもすごく大変だったと思う
中学校側に確認したが
こちらが考えるほど
重大には感じていない様子だった
3年時に上がるに当たって
まずは
担任を変更する
これは3年生の担任経験者で
受験等にも
詳しい人材を置きます
個別指導においては
評価をすると言いながら
そのまま
なあなあになってしまい
個別指導時間を確保できず
2年が終了しようとしている
言語道断です
自分は教員で
現在は教育委員会に勤務しているが
自分もたくさん
学習に困難のある生徒を
面倒みてきました
時間はかかるし
教育方法を模索したり
すごく大変でしたが
そういうお子さんは皆素直で
良い子が多いんです
その生徒は
社会人になった今も
連絡をくれます
だから
まめちゃんが抱える困難な点が
そのまま放置されていたことを考えると
本当に悲しい
少しでもいい方向に
向かっていけるように
すぐに対策を講じます
個別指導に関しては
通学している中学校に
翌翌年度に通級クラスを
配置することが決定しているので
来年度はその準備もかねて
個別指導の教室の配置やいろいろ
課題があるので
こちらも
積極的に行い
校長を退職後の先生に
まめちゃんや他にも
取り出しの教育が必要なお子さんを数人
担当してもらうことになりそうです
と
すごく早い対応と
気持ちに寄り添ってくれる安心感に
涙が出ました
なんでもっと早く言わなかったんだ
と
自分を責めそうでしたが
自分の今までの苦労に対し
十分に理解をしてくださったことで
責める気持ちも自然と無くなりました
またね~