もうダメかと諦めていたハル君と
トイレで運命的に繋がる事ができ、
一度は切った縁なのに
こうしてまた不思議と繋がれる・・・
ハル君とは「赤い糸」で
繋がっていたんだと
そう思えてなりませんでした
*ここまでの話
今度こそは離れないぞと
しっかりとLINE交換したので
安心して布団に入り、
とても幸せな気分で
次の朝を迎えました
朝起きるとハル君から
LINEが入っていました
おはよう
昨日は本当にびっくりしたよ!
まさかこはるさんから、
メッセージ来るなんて
思ってもみなかったから、、、
「あみ」って名前だったから、
まさかあけみさんとは思わなかったけど
なんかひっかかるものを感じて
マッチングしてみようかなって
思えたんだよね
今夜、電話で声が聞けるね
どんな声をしてるんだろうな?
きっとカワイイ声なんだろうな
まさかこんな日が来るなんて
夢にも思わなかったから、
またこはるさんと
こうしてやりとり出来るなんて
嬉しくて夢のようだよ
さすが、自分でマメと言うだけあって
思っている事を全て文章にして
送ってくれました
私も同じように長文で
お返事をしたけど、
あまりLINEしちゃうと
夜に話す事無くなっちゃうから
程々にしておきました
19時くらいに📞かけてくれる
約束になってたので、
19時前にはスマホ📱の前で
楽しみに
スタンバイしていました
📱
「もしもーしこはるですっ
こんばんは〜!」
「あっ、もしもし?春人です!
なんかすごい明るい声だね
イメージした通りで良かった!」
ハル君の声も、私のイメージ通りの
優しい感じの声で安心しました
「初めまして〜だけど、なんか
初めましてな気がしないね、私たち」
「そうだねー、ずっと前から
やりとりしてたもんね、俺ら」
「そうそう〜だってさぁ、ハル君
8歳も下の未婚さんでしょ?
こんな歳上の私に
本気でいいね👍をくれただなんて
思わなかったんだもん。
少し前に若い子に
ヒドイ目にあったから、
若い子は懲りちゃったんだよね」
「そうなの?
俺はね〜、歳上が好きなんだ〜
今までも歳上しか付き合ったこと
無いから、
歳下の彼女なんて考えただけで
ムリ〜って感じ!!」
「えー?? でも一般的には
男性は本能で歳下を好むんだよ?
子孫を残さないといけないから
本能でそうなってるらしいよ?」
「だって、俺、子供なんて
ちっとも欲しくないもん。
父親になんてなれる気がしないし。
今まで一度も、子供欲しいなんて
思った事ないんだよねー」
「へーーーー、男の人でも
いろいろいるんだね〜〜
私は絶対に子供は欲しい派
だったけどね〜〜」
「そう言う男もいるんだよっ!
ここにねっ
ところで彼氏と何があったの?」
「うーーん、まぁいろいろかな?
ダイエットしろって言われたのは、
前にハル君にメールで言ったじゃん?
あれから、頑張って付き合って行こうと
思ったんだけどね、、、
違うなってとこ、たくさん出て来ちゃって」
「そうなんだね〜、
まぁ俺的には良かったけど、
こはるさんも大変だったんだね」
「ハル君がヤフパで最後の投稿、
してくれたじゃん?
実は私、
あれを読んで号泣してたんだよ
でも、自分で決めた事だからと思って
退会したんだけどね・・・
彼も当然一緒に退会してくれると
思ってたら、
退会してくれなかったんだよね」
「え?なんでこはるさんが辞めるのに
彼は辞めてくれなかったんだろ?」
「わかんないんだけどね、
私から辞めてと言って辞めさせるのは
違うって思って言わなかったよ。
でも、もういいの!
恋人は解消してもらったから!!
ごめんね、他の男の話ししちゃって!
明日(月曜日)なんだけど
私、休みだから
ハル君が会えるんなら会いたいんだけど」
「俺もこはるさんに会いたい!!
でも仕事だから、
19時くらいになっちゃうけど。
それに丁度、車を買い換える所で
明後日(火曜日)に新車が納車でね、
今、車が無いんだよね」
「ぜんぜん大丈夫だよ!
私は休みだから、19時くらいに
そっちに行くよ
私の車で移動すればいいし、、、
何食べたいかな?」
「来てくれるの?ありがとう〜
遠いけどいいの?
食べたいものかぁ〜?
焼肉とかどう?俺、肉好きなんだ」
「知ってるよ、
プロフに書いてあったもん
初めましてでさ、焼肉は
焼かないといけないし、
おしゃべりもしないといけないし
忙しいから、焼き鳥やさんにしない?
私が運転だから、
呑むならのんでもいいよっ!」
「ありがとう
呑んだら、テンションあがって
おしゃべりになっちゃうかもーー」
「いいじゃん?おしゃべりになるなら、
楽しくてオッケーだよ!」
そんな感じで、ハル君とは
楽しく1時間ほどおしゃべりして
次の日、初対面する約束をしました
土曜日の夜にトイレで再び繋がって
日曜日の夜に電話でおしゃべりできて
月曜日の夜に会えるだなんて・・・
ハル君と繋がってから
こんなにもトントン拍子に
進んでしまうなんて
思ってもみませんでした
電話を切った直後にも
またLINEをくれました
こはるさんの電話の声、
俺の想像していた通り
明るくて可愛くて、
やっぱり俺が思ってた
素敵な女性そのものだった
連絡くれてありがとう!
明日は、初めて会えるね
緊張するけど、すっごく
楽しみ♪
遠いから気をつけて来てね!
ありがとう!
おやすみなさい🌙
やっぱり、素直に気持ちを伝えてくれる
ハル君はいいなぁと思い、
私も長文で喜びの気持ちを
返しました
私の心は、
ハル君一色になっていました
白黒ハッキリさせたいタイプの私は
クロサキさんと完全に決別して
明日の夜までに
真っサラの私になってから
ハル君と会いたいという
気持ちになってきました
(クロサキ氏と
変態プレイをしちゃったから
もうかなりケガレてはいるけど・・・)
昨夜、ハル君と繋がった時点で
クロサキさんにも遠回しに
「ヤフパ会員続けてるんだから、
次の子、探したらいいじゃない?」
とLINEを送ったのですが、
「まだ、そんな気になれないなぁ、、、
まだこはるの事、引きずってるし」
なんて言って、
私とは完全には縁を切ってくれそうに
ありませんでした
ハル君に会う当日の朝も
夜までにはどうしても
クロサキさんと決別したい!と思い、
私は必死にLINEで
別れを告げたのですが
そこからクロサキさんが
なかなか離れてくれず、本当に
タイヘンだったのです・・・
続きます〜