お盆のメンテでは、ブレーキパッドをいい加減変えようと思っていた。

予定作業がとっとと終わってしまったので、フルードも換えようとしてた。

 

全然、ついでの作業では無いが、ブレーキ自体かえてみたくなった。

悪い病気だ。

 

今の奴はいつ換えたんだっけか。。。。

 

 

去年の6月でした。備忘録が役に立つ。

一回やった作業なので、特になんも考えずやってみる。

 

 

【旧】Shimano BR-M7100/BL-M7100

【新】Shimano BR-M8100/BL-M8100

 

ブレーキってもの凄く、、というか一番大事な部品だとおもう。

だが、、、、パットも、ロータもそんなに減ってないのよね。1年2ヶ月のってるのに。

 

まあ、通勤+α程度の乗り方なので、ハードなブレーキを掛けることは無いからかもしれん。

 

ロータは、厚さが1.5mmになったら交換してねってことだが、

どう見ても1.8mm以上ある。変形的なのもなさそうだし、変な音がするわけでも無い。

新たに買うと、以外とお高いので、まあ、1.5mmに近くなるまでは、使うことにする。

 

パッドは、確か0.5mmになったらだめ、って感じだったともう。

見にくいが、3.6mm表示。板厚が1.5mmなので、2mm近く残ってる。

 

前後の左右ともに大体同じ。へんな片減りもない感じだし、いいのでは。

正直、ブレーキの効きは十分、こいつはシマノ純正のレジンタイプ。

 

普通の乗り方なら、余裕で1年くらい持つんだとおもう。

ヒートシンク付きのパッドにしてるのは、見た目がいいから。。。。。それだけ。

 

今回、こいつに換えてみたい。

勝手にシマノ互換の、中華の雄、”ZTTO”のセラミックのやつ。

レジンと、メタルの間くらいのものらしい。

ZTTOって実は結構まともなメーカなんだろうと思う。

悪いイメージはないが、ブレーキだからちょっと注意して、変だったらすぐシマノに戻す。

 

値段は安いが、爆安って訳でもないし、品質は良さそうだ。

 

試しに付けてみたら、ぴったり。

 

そういえば、板バネってL/Rがあったんだっけ、シマノはね。

とは言っても、全然差が分からん。

 

なんかあったら嫌なので、板バネは純正のをつかうことにする。

 

 

次はレバー。

何が前のと違うのかわからんけど、M-8100シリーズのみ、調整項目が一つ多い。

初期握り量を調整するねじがある。

前の、BL-M7100には無かったし、その上のBL-9100にもないそうだ。

 

取りあえず、両方ともガッチリ締まってるのがDefaultで、ネジを緩めると握り代に制限が掛かり、

少し握った状態の位置になるらしい。

ドライバーで廻して見ようとしたけど、思いっきり締まって固かったから、いじらんことにした。

どーせ、よくわからんだろうし。

 

ただ、やっておかないといけないのが、油圧調整のつまみ。

フルード入れた後、握りを固くしたり柔らかくしたりするつまみ。

 

ホース長が違うから、左右全く同じって事にはなりにくいのかも知れないけど、

好みの固さは、大体左右一緒でしょ。

通なひとは、右が固めで、左は柔らかめとかあるんかしら?

 

個人的にはそんなもんないので、何も考えずに大体一緒になる様、

今のうち調整しておいた方がいいとおもう。エア抜きした後、絶対調整忘れる。

 

なので、両方とも一回、一番奥まで締め付けて、何回転まで回るかみておく。

このつまみは、油圧の調整用なので、取りあえず油入れてから、どっちにでも調整出来るように、

全開?のところから、半分のとこまで締め付け方向に戻しておいた。

 

最初から完全に締め付けていたら、それ以上は調整できなくなり、

緩めてフルードを入れ直して、またエア抜きしないといけないんだろうなって事。

しらんけど。

 

これで大体準備OK。 本当か?

 

なぜか写真は横になる。。。

ブラケットから外して、ドレンからフルードを抜く。

 

ドレン抜きは、ブラケットから外してからの方がいい。

ペーパータオルとかで注意して抜いたとしても、下手くそがやると、

ローターにフルードが飛び散るかもしれんから。

 

ロータとかパッドに油っぽいのがついてると、すんげーーーーー音するから。。。。

前回体験済み。。。

折角タイヤ交換の時、ロータも脱脂しまくったのに、ここでフルード付けたらやり直し。。

 

ペーパタオルとかでキャリパーを包んで、レバーをガチャガチャやると、結構簡単にフルードは抜ける。

大体抜けたと思ったら、バンジョーボルトとやらを外して、取り外しはおしまい。

 

 

前も同じようにする。

 

 

今度はレバー。

ゴムキャップを外すと、オリーブを押さえてるボルトがあるから緩めてフリーにする。

あとは引っ張るとホースエンドまで抜けるんだけど、ここではまだ抜かない。

 

抜いてもいいんだけど、ちょっとその前に。

フルード入れるとこ?抜くとこ?のボルトを外しておく。

そうだ、あとでレバーを外す前に、いまのレバーの取付角度を確認しておくといいかも。

 

キャリパーんもドレンをを少し緩めた状態にして、この穴に少しだけ新しいフルードを入れた。

でだ、ドレンをもう少しあけて、エアブロワーのノズルを突っ込んで、ブロー。

要は、気持ち程度だけど、フラッシングした。

 

結構、面倒くさがりで手を抜いちゃう作業もあるけど、後戻りが面倒くさいだとか、

重要なとこは手を抜かない。

ホースを流用するなら、ブロー/フラッシングはしておいた方がいい、とおもう。

 

 

一応、エアを噴いたら、ホースをぶっこ抜く。

オリーブのとこを綺麗にして、シール面に傷が無いことを確認する。

本当は流用は良くないんだろうけど。。

流用というと、オリーブ抜かないなら、さっきのゴムキャップもとれないから、

流用になるが、どうでもいい。

 

前も、後ろもだけど、交換前のモデルと、交換するモデルは同じメーカの兄弟分みたいなもんだから、

必要なホースの長さは、大して変わるはずがないと思ってる。

そもそも、取説は両モデルとも共通なので、問題無いっしょ。

 

一応、使用出来るホースの仕様とオリーブの仕様はチェックしてます。

シマノは2種類あるからね。

 

で漸く、ブレーキレバーが外せる。

お気に入りのグリップ(エレキング)、取りあえず交換しよう。

前に2セット買ってある。

去年、わざわざオフィシャルショップまでいって、取り寄せで買っておいたんだよね。

 

正直、このグリップしかありえない。

配色といい、形といい、、、、脱着の容易さといい、、、加水分解しない具合といい、、素晴らしい。

もう、2年弱使ってたけど、未だに加水分解始めない。。。。

白だと汚れると思いきや、セスキの激落ちくんで擦ると、なぜか綺麗になる。

 

正直、へんなグリップをかって、加水分解でねちょねちょするのが気になるなら、

ちょっといい奴の方買った方がいい。

とは言っても、これ、そんなに高くない。GIANTクオリティーだね。

 

まだ使えそうだけど、今回新しいのに変えます。まじでお疲れ様でした。

 

BL-M7100もそうだったけど、BL-M8100も同じ構造で、グリップを嵌めるのはすこしコツがいる。

ブレーキは、リング状のクランプだけじゃ無くて、ハンドル押さえが飛び出てて、グリップ嵌めにくい。

 

ハンドルエンドにクリップを嵌めたらグリップのリングを突っ込んで、この出っ張りをグリップのゴムにかぶせて、

ぬらりぬらりと押し込む。

 

このとき、レバー角度を変えようとして、廻してしまうとグリップのゴムが破けてしまうので、

さっき、レバを取り外すときに、取付角度を確認しておいたの。

 

エルゴてきな掌を載せるとこの角度と、ブレーキレバーの角度を合わせてから、はめ込む感じ。

 

取りあえず、あたらいいのをスタンバイ。

 

こんなに素晴らしいグリップが、たったの2,420円。

グリップは結構フリーでするっと収まる奴。固定はグリップの端っこのリング。

グリップは、リングとかで固定する奴の方が絶対いいと思う。

取るの大変でしょ。

 

 

お疲れ様な人たち。

日の加減が違うのでなんとも言えないけど、グリップの色そんなに違わないでしょ?

グリップがすごいのか、セスキの激落ちくんがすごいのか。。。。

 

 

再利用する人たち。

パッドは、洗って予備保管かな。ZTTOがだめならまた使うかも。

 

パッド押さえ用ボルトの、外れ止めクリップ、すっ飛んで一個無くなってた。

まあ、いいやっておもうけど、ブレーキだけになんかあったらいやだ。

なんか付けておくかな。

 

たったこのリテーナ一個だけなのに、、、、こいつ、、、

 

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えーーーーー。。。。

この中華メーカ大好きで、大概のボルトをここのに変えてます。

 

純正の奴使えばいいんだけどね。どうしよ。

 

こんなのも売ってます。

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5こで90円。。。。。だけど送料188円。。。。

 

うーん、、、、悩む。。。。

今回かったキャリパーにも、同じのついてまっせ!!

 

もはや何を悩んでるのかわかんない。

 

 

とりあえず、ボルト類は手入れして、大事なパO-Ringは軽く洗って傷がないかチェック。

このパッキンは、バンジョーボルトのO-Ring。

外すときに、雑にボルトを抜くと、なくなりそうになる。

 

 

 

バンジョーボルトの淵に、O-Ringがインローで嵌ってシールする形状。

なのでボルトを抜いたときに、気を付けておかないと、フルードとかを拭いたときに一緒にとれてしまう。

ヌルヌルでキショいからって、拭いたものをすぐ捨てちゃうと、一緒に捨てちゃう羽目になるかもよ。

 

あと、思ったより全然減ってないパッドは、前と同じように、中性洗剤を歯ブラシに塗って

きれいにしておこうと思う。

 

 

グリップとレバーを復旧して、とりあえずチューブをつなげた。

ゴムキャップは、嵌ることを確認して、このあとまた外しておいた。

なんで外しておくかというと、フルード入れたときにリークチェックするから。

 

ちなみに、オリーブのとこと、押さえねじのとこには、シマグリ塗っておくように。

だって、取説にぬれってかいてあるから。

 

とりあえず、フルード入れる前にやっておくことの最後。

バンジョーさん復旧。

O-ringが。嚙みこまなければ大丈夫、だと思う。

 

そだ、前回、黄色いスペーサ入れ忘れて、ピストン飛び出しちゃったので、今回は今のうちいれておく。

まあ、飛び出てもなおせるけどね。

 

 

 

そうそう、前回は、スペーサつけずに、ブラケットの取り付けちゃって、フルード入れがやりにくかった気がする。

今回は、この状態でエア抜きまでやっちゃうつもり。本来こうやるのが正解だよね。。。。。

 

実は、スペーサつけた後、ブラケットにどうつければいいのかと、1分悩んでしまった。。。。

付くわけないじゃん・・・・

 

 

結構適当に作業する割には、取説にはちゃんと従ってるつもり。

ユーザー用の取説は、内容的にほとんど意味はなく、もはやPL法絡みでつけてるだけの紙っぺら。

 

ちゃんと読まないといけないのは、ディーラー用のやつ。

ディーラーでなくても、HPいけばPDFで落とせます。

製品紹介のページからLINK貼ってあるので、必要な時に読み返すことができて便利。

 

 

残念なのが、あした、台風の影響か、雨なんだよね、、、、、

とっととフルード変えて、ブレーキ調整したいのに。。。。。

 

 

おしまい。