明日で11月も終わり。


昨日、「良いお年を~」という言葉を聞きました・・・


それは、ちょっと気が早いですが、


もう12月なんですね~。


あったかい煮込み料理なんか食べたくなってきますね。


ゆっくりとした時間の流れを感じながら、


お鍋を火にかけてコトコトと煮込む時間を待つことが好きです。



これまで、圧力鍋は使ったことがありませんでしたが、


今年の夏、猛暑の中、母の李映林http://ameblo.jp/lee-eirin/


取り組んでいたのは、圧力鍋の本でした。


以下、その本に寄せた母の言葉の抜粋です。


「  『新しい出会いを大切にして』

  人との出会いと同じ様に、食材や調理道具との出会いも

大切に考えています。

 良い出会いは、私たちに新鮮で瑞々しい経験を与えてくれます。

 そこには驚きや感動があります。

  

 調理道具は決して無機質なものではなく、大切に長く愛用し

使いこなしていくことによって、暮らしを豊かにしてくれる

パートナーとなっていきます。


 圧力鍋は、生活を手軽で簡単にする調理道具ではなく、食材に

応じた適切な使用によって『新しい美味しさ』を作り出し、

暮らしを豊かにしてくれる物です。」


今までほとんど圧力鍋を使ったことがなった母のこの言葉とともに、


この本の母のお料理を見ると、


人もお料理も調理道具も、


自分自身がどう向き合うかなのだと思いました。


この言葉と、この本の為お料理と圧力鍋に向き合って


毎日試作を繰り返しながら、お鍋を磨いていた母の姿は


わたしに大きなものを与えてくれました。


すばらしい本です。


ぜひ、ご覧いただけたらと思います。


小さな圧力なべで 毎日おいしいレシピ― (主婦の友.../李 映林


¥1,050

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11月30日のあした、

「NHKきょうの料理」に初出演させていただきます!


子供の頃から親しんだ、歴史のある番組に


出演させていただけることは、


本当にうれしく、光栄なことです。


収録の日、5食(5階の食堂のことなのだそうです。ちなみに


1階の食堂は1食。あれ?そうだったかな・・・


ちょっと自信なくなってきましたが・・・)でみんなでごはんを


食べてから、準備スタート。


初めてのわたしを、温かく迎えてくださって、


愛がいっぱいの現場でした。


テーマは「もやし、ひき肉、卵でおいしく乗り切る」ということで、


なにかと出費の多い時期なので、


3つのお助け食材を使っての楽しい乗り切りレシピです。


わたしは、フライパンで出来る簡単なピビンパや


ケランチムという韓国風の茶碗蒸しをご紹介します。


ケランチムの卵を回し入れるとき、ガスの炎が熱くって


お手てが、あちちってなってたりするところも見所です。


ぜひ、ご覧くださいね。


収録後、安部みちこアナウンサーさんと。


コウ静子オフィシャルブログ「たのしいごはん」Powered by Ameba

アルフさん、ナオさん、あかねこさん、パリまよなかさん、

コメントありがとうございました!