釜山駅前からバスに乗りこむと、
バスは草梁の市場の横を通って、
アクセルを踏み込み山腹道路めがけて
駆け上がっていきました。
釜山駅前からわずか１０分ぐらいでこの高さ。
周りは住宅地
降りたバス停は대신여자중학교 女子中学校です。
生徒さんもこのバスに乗るよね。
こんな坂道通学は無理。
今日の目的地は ここから少し歩いたところにある
소망계단 경사형모노레일 所望階段モノレール
この場所よりさらに上の住民のために作られたものとのこと。
バスが通ってきた道から上を見るとまだ家が続いていました。
この階段を上り下りして暮らしている人たちのために
作られたそうです。
二人しかのれません。
下からではわかりませんが、
途中でもう一回乗り換えて最上部に行きます。
めちゃかわいい。
かわいすぎて、インスタ映えを狙いすぎていて、観光客だらけ。
住民優先と書いてあり、
ボランティアのアジュマが乗客を誘導していましたよ。
でも、表示が読めない外国人観光客ばっかりで、
アジュマも英語わからずだから
注意などはできず。。。
観光客が登ったり下りたり、写真撮ったり。
観光客が悪いわけではなくスピードもおそいので
住民で若い人たちは歩いて階段を上っていました💦
若くない住民の方も下りは歩いていらっしゃいました。
わたしもおりましたが、かなりの急こう配で危ない
道が凍り付く冬や雨の日は大変そうです。
最上段のこの道もバスが通っていましたし、
タクシーも来てくれる感じでした。
段の途中の横道はこんな感じ。
この中間地点のあたりに住んでいる方が大変かなと思いました。
ボランティアのアジュマはこの地域にお住まいの方で
ここは朝鮮戦争時の避難民の人たちが住み着いた場所とのことでした。
住民が毎日２～３時間交代でモノレールの管理に当たっているそうです。