「バイク人による幻想生活・3日目・紅魔館編~ちょっと俺、倉庫で新生活始めてみるわ~」part2  | どうやら作者は幻想入りしたようです・・・

どうやら作者は幻想入りしたようです・・・

ここは、主に管理人の妄想と幻想とその他もろもろで構成されています。

夢小説が苦手だと言う方はページを閉じてください。

しかしも文章力が皆無なもので、非常に読み辛いところがあるかと思います・・・

そんななので色々と教えてもらえると嬉しいですw

皆さんお久しぶりです^^;

なんとも不思議な事に、テスト週間まっただ中でありながらも書きあがってしまいましたw

と言うわけでうpです^~^

それではどうぞ!

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一応初日に通された部屋と同じ場所のようだし、どうにか1Fの食堂までは行ける

かな?

道筋を思い出しながらとりあえず廊下を左に進む

(確か・・・この近くの階段を下りて、直ぐに右、そいで道なりに行くんだった

 け?)

うろ覚えの記憶と直感と経験?を駆使しながら食堂へ続くであろう道を歩く

どうも視界が暗い、半年くらい前からなんだけど、暗い所で若干視力が落ちるとい

うか暗闇に目が慣れないというか・・・どうやら鳥目になっているらしい、持病で

(・・・いよいよ見えないなぁ・・・ライト使うかね) 

ポケットから手のひらに収まるくらいの長さの、黒く塗装された金属製の外殻を

持つフラッシュライトを取り出し、点灯

(これでどうにか視界の確保ができる・・・かな?)

が、しかしこの“懐中電灯”ただものでは無い

手のひらサイズながら、最新の“L.E.D”を搭載し、高出力を発生

更に専用の充電式バッテリーと調光機構の組み合わせで、最長で12時間

エマージェンシーフラッシュ(MAX.ower時)で約3時間と小型ながらもロング

ラン性能を発揮する

機関部を覆う金属外殻は航空機などの機体に使用される特殊金属を使用し、完全

防水加工も相まって海底での使用も可能と汎用性の高さは物凄く高い、値段も勿論

高いのだが・・・

(まぁ、ライトの話はこれくらいにしておいてと・・・さぁて、ココはどこだ?)

歩き始めてまだ3分と経っていないのだが、さっそく迷ったらしい

朝も早いためか、人の気配もそうだが、妖精メイドの気配すらしない

昨日、咲夜さんと歩いた時は10数人?と出会ったんだが・・・・

(洒落にならんぜよ・・・・)

とりあえず、今しなければならない事は誰かしらに会う事だな・・・

山の案内人シェルパによると、道に迷い“遭難”した場合、その場で動かずじっと

しているのが最も効率的で安全なやり方なのだそうだが、ここは幻想郷、そんな

ヒマラヤに登頂してる訳じゃない、それにここは“紅魔館”非常識が常識となる

そんな場所だ

(型破りで前人未到、俺が取るべき道は一つのみ!)

と言うわけで、とりあえず、直進→突き当り→ターンライトorターンレフト→最初

に戻るを繰り返すことにする

こうして陸の意味不明なダンジョン攻略が始まったのだた・・・・・・・・・・・

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あれから10年後・・・・・・・・そんなわけは無い

時計が壊れているので時間の経過が全く分からないのだが、もう数時間とは言わず

とも、それくらい歩き続けている気がする


あたりが暗闇だから、と言う事もあるのだろうが“時間”と言う単位の1秒が永遠

に感じられる・・・

「ふはぁ・・・誰にも会えないんだけども・・・これってやっぱり・・・・・・

 作戦失敗?」

ふと1人ごとが漏れる、最近多くなったなぁ、と思いながら、そんな言葉に反論する

声が聞こえた。

(作戦失敗も何も、最初から行き当たりばったりの作戦なんて作戦じゃないだろ?

大体な、夜に活動する主が仕切る屋敷だぞ?そりゃメイド達も必然的に夜起きて

昼間寝ると言う生活リズムになるだろう、部屋から見えた空の色は白んだ色だった

だろう?と言う事は現在進行形で朝なんだよ、俺達で言うところの就寝時間なん

だよ!)

「な、なんだっ(ry」

一人で漫才のような会話を脳内で形成しつつ、本日何度目の突き当りだろうか・・

曲がり角が迫ってきた

手に持った、白い閃光が壁の紅を浮かび上がらせ、2つの瞳にそれを鮮烈に焼き

つける

先ほどは右に曲がったので、今度は左に曲がる事にする

再び薄暗く、側壁には木製扉が等間隔に並ぶ廊下が視界に入ってくる・・・

(・・・RPGの主人公は、こんな感じの無限回廊的なところを攻略してる時

 こんな気分になるのかな?)

少し主人公の辛さが分かった気がする

半ば落胆した、沈んだテンションでまた一歩踏み出した、正にその時だった

体の左側、つまり左側の壁の扉が大きな破裂音と共に“飛んできた”

高速度で“開いた”のではない文字通り“飛んできた”のだ

「ちょ、え?」

金色に輝く蝶番を落としながらこちらに向かってくる厚さ約5cmのかなり厚く

頑丈であろう木製扉

回避するには遅すぎた

ガン!

目の前に火花が散る様なエフェクトが入り、扉の慣性力に勝てなかった俺の体は

この世界に来て何度目になるのだろうか、また固い地面に背中から落下する

ガターン!

床と木の板と化した扉にサンドイッチにされ、余裕綽綽で体から離れ、夢の世界に

旅立とうとする意識を無理矢理に繋ぎ留る

「・・・~ってぇ」

あぁ、もう情けない声しか出ない、痛すぎる・・・

(死ぬかと思った・・・)

「ん?誰かいるの?」

幼い少女の尋ねる声が、元は扉の有った方向から聞こえる

痛み軋む体に鞭打って、乗っかってきている木の板を横に除け上半身を起こす。

「あれ?何で“人間”がこんな所に?」

紅い瞳と視線が交錯した

深い色の金髪ショートヘアーに特殊な形の帽子・・・もとい“ZUN帽”を被り

紅を基調としたドレスのような装い、黄色のネクタイスカーフを首に巻き

背中には七色の宝石が踊る双翼・・・

東方を知っている人間なら“ここ”で会える悪魔の姉妹の事は分かるだろう

姉は紅魔館主、紅い悪魔 ”レミリア・スカーレット” そしてその妹にあたる

少女は”フランドール・スカーレット” そう、今目の前にいる正にその人なの

である。

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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・part3に続く