連休後半、5月4日です。
文京区千駄木、通称「やねせん」に来ています。
 
まずは鷗外記念館、安田楠雄邸。
3軒目の訪問が、この日の本命・島薗邸です❣️🥰
 
過去記事↓


 
島薗邸は通常非公開。
年に数回公開日がありますが、今回はわずか一日、5時間だけという貴重さ。
ここに照準を合わせて行動するのも、当然なのです。
 
しかーし‼️
思いは同じと見えて、開館前から数十人の長い列が〜😱💦
 
順番を待って入館します。
当然ですが人が写りこむので、良い写真は期待できません💦
以前にきちんと撮影しているので、今回はしかたないですね。
 

 

 

 

玄関の、特徴的な彫刻。

 

 


博士の書斎。天井まで届く作り付けの書棚。

大好きな部屋です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 リビング。


 


ダイニング。

上質で簡素、品の良い趣味。

ごてごてしないところが素晴らしいのです。

私もこのように暮らしたい🥰❤️

 

 

 

 

作り付けの家具。

 

 

2階へ上がります。ここにも作り付けの家具。

 

 

2回の洋間。

ここも手頃で簡素。上品。

 

 

 

 

 

 

 

 

2階の和室。

 

 


一周して外に出ると、まだまだ行列の人々が。

今日一日、こんな感じなのでしょうね

 

 

 

 

 

 

 

表示にはないのですが、昔からこちらを見ている私(たち)には残念なことがあります。

島薗邸は、本来奥に和館が続いた作りだったのです。

当然の話で、明治・大正・昭和まで、日本人の暮らしは和ですから、接客に使う部分は洋間、家族が暮らすのは和室、と使い分けがなされていたのです。

 


数年前まで和館部分の公開があったのですが、おそらく経済的な理由で取り壊され、切り売りされ、現在では無関係な住宅が建てられています。

その時、庭の一部も切り売りされました。

 


開発前の過去記事↓



残念ですが、洋館部分が残っているだけでもありがたいと、思うべきなのでしょう。

文京区の管理ですが、実際働いているのは地域ボランティアの皆さまです。

 

おかげで今年も見学できました、ありがたい。🥰❤️

 

 

島薗邸を見終えたのは、昼前です。まだ時間があるぞ。(笑)

やねせん散歩はまだ続きます。

 

次回は

谷中銀座

朝倉彫塑館

岩崎邸

を、歩きます。

よくまあご近所に、これだけ残されたものだ。(本当はもっとある)

 

良かったらお付き合いください❣️