山本有三記念館、再訪です。

12月17日の訪問です。(東京都三鷹市)

 

夏にも訪問したこちらのお屋敷。

何度も行っていますが、クリスマスの季節はまたまた行きたくなるんですよね~。

やはり洋館にはクリスマスツリーが似合います。

 


庭から見る。裏面。


正面。


側面。


玄関。



ホール。

家庭的なツリーがよく似合う❤️




スペイン風の小部屋。






客間。









イングルヌック。↓

イングルヌック、あちこちで見ていますが、こちらの気取らない温かみのある雰囲気が、大好き❤️

山小屋風⁉️の作りが素敵です💓


冬に暖炉の火を囲んで、ぬくぬくしたら楽しいだろうなあ〜😍


 

イングルヌックの中から見たところ。


イングルヌックの中から見たところ。












書斎。





山本有三と、吉野源三郎の関係。

私は、この2人の下で働いた若き編集者・石井桃子のファンとして、児童文学の道に入りました。

石井桃子は100歳を超えて鬼籍に入られました。

今や全員故人です。


あっ、若い方はご存知ないかもしれませんね😅

山本有三、代表作は「路傍の石」

児童文学草創期に功績があり、日本小国民文庫の編集責任者です。

とはいえ活躍の大部分は戦前の話で、私自身(専門は児童文学ですが)読んでいません。

今日では時代がかって、読むに堪えないのは事実だと思います(>_<)



 

こちらのお宅で好きなのは、山本有三が筆一本で財を成した、そのお屋敷だということ。

(施主は別の方です。それを買い取ったそうです)

岩崎や前田、細川は、先代からの遺産ですが、こちらは筆一本で稼ぎ出したところに清潔感があります‼️

そう言えば大佛次郎邸もそうですね。

もっともこれは戦前の話で、現代ではいかに流行作家でも豪邸は建たないようです。

 

大佛次郎邸の話↓


 

見学後は、歩いてすぐ(事実上隣みたいなもの)井の頭自然文化園へ。動物園です。




こちらで面白いのは、一隅に広い彫刻館が3棟もあること!

彫刻家・北村西望の作品をまとめて展示しています。

北村は、長崎の平和の像の作者ですよ~。

 





師範代。


加藤清正像。


中は撮影禁止ですが、園内(戸外)にも複製がありますので、そちらは撮影自由です。

 

 

ここまでの入場はすべてぐるっとパスで。

以前買ったパス、もうとっくに元は取ったのですが、月末に切れる前に使ってみた。(笑)


この週末は、いよいよクリスマスですね❣️🎄🎅