昨日違う事例を書いてみますので、一緒に考えてみてください
とあるレストランで・・・・・
イタリアンレストランで、お客様の革ジャンが椅子に掛けてあり、その上に誤って片付けているナイフとフォークを落とし、革ジャンに傷がつき賠償の問題になりました
お客様からみたら損害賠償、つまり革ジャンの修繕費用を請求しますよね
その革ジャンの金額が16万円で修繕は出来ない、しても見積もりで16万円を超えるとなり、全賠となりました。
購入してからまだ、日も浅く減価償却は0で購入金額が賠償金となり、示談となりました
これが、椅子ではなくロッカーなどに預かる受託物になるとまた、対応は変わることになります
その時の場面によって賠償責任は異なりますので、この保険に加入したから大丈夫ではなく、何が私には必要なのかをしっかり確認して準備をして貰えれば最良だと思います
レストラン経営には・・・・・
施設賠償・・・・・・施設内での怪我などの事故
生産物賠償・・・・店員がお客様の身体や物を破損・汚損・怪我をさせた(食中毒もここに入ります)
受託物賠償・・・・お客様から借り受けたものを汚した、壊したなど
それにより、休業した際の「利益保証」
このように1つの事故でトータルに起こりえるケースを理解することは大切ですね