”作り話”はつまらない。

こんばんは。

作り話には「嘘」が含まれる・・・面白くなくなるのはソコ。
よっぽど面白い作品か、初めから「フィクション認識」が無い限り、
話を盛ったり、虚偽を加えるとどうしても”不自然さ”が出る為、
何だかつまらなく感じてしまう。

それは、色々な分野に関わってくる。

例えば「お笑い芸人」の話。
”すべらない話”など話に自信のある芸人（タレント）が、
出演してくるが、脚色したり、盛ったり、虚偽を加えている
人間の話しは途中でつまらなくなる。

ＣＭなんかもそう。
”食べ物”のＣＭなどでは本当に食べる事が好きな人間を起用した
ほうが美味しそうに見えるし、
実際に利用している人間を起用したほうが「真実味」が出る。

誰とは言わないが、
・そのスポーツに疎い人間を応援ＣＭに起用したり、
・絶対太らないタイプの人間を太らない健康食品に起用したり、
・偏食・アレルギーを持つ人を起用したり

何だか嘘くさくて”購買意欲”がわかない。

バラエティ番組なんかも、素人（一般人）のドッキリ・ハプニング
などのほうが面白く感じるのはその「リアクション」が
ごく自然なもので、ワザとらしさ（嘘）が無いからであり、
「リアクション芸人」などと云って「笑い」を取っている人間が
真に面白いとは感じない。

そう考えると、ＴＶ（メディア）に出て来るタレントは、
”そんなに面白くない”のかと思えてくる。
お陰で、バラエティ番組はそんなに見なくなったけどね・・。

歳を取って来ると色んなモノに理屈をつけ「疑って掛かる」
ようになるから、
愉しく感じなくなったのかも知れないけどな・・・。