雨の日の朝、髪型がキマらないと嘆く女 | 女性の魅力を語りますっ!

雨の日の朝、髪型がキマらないと嘆く女

8月27日 フジテレビ「石橋貴明のたいむとんねる」という番組に飯島直子さんが出演した回を見ました。

 

貴さんとミッツ・マングローブさんがMCを務め、毎回ゲストを呼んでのトーク番組で、この日のテーマは『勝手に語り継ぎたい あの時流行ったヘアスタイル』

 

飯島さん、高校生の時は聖子ちゃんカット→明菜カット。

成人後はワンレン→ソバージュ…みたいな話を。当時の飯島さんの写真も映し出され、なかなか面白い内容でした。

 

飯島さん「高校生の頃、毎朝カーラーで前髪を巻いてました。でも雨の日とかはうまく巻けなくて。そういう日は学校に行きたくないなって…」

 

ミッツ「あーわかるー」

 

石橋「女の子って、そういうコ多いらしいよね~」

 

 

確かに…

 

小五郎も20代のサラリーマン時代、同僚の女性はみんな言ってましたっけ。

 

「雨の日ってさ、髪まとまらないから会社行きたくないよね~」

「そうそう。そんな髪、見られるのヤダし」

「朝、時間なくなってイライラしちゃう!」 …っていうような話をね。

 

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番組を見て強烈に思い出したのが、イベントコンパニオンの「J子」のことでした。

 

もう20年以上前の東京モーターショーでの出来事です。

ショー初日の朝、J子から小五郎の携帯に連絡があり、『急に生理が来てしまい、1時間ほど遅刻します』と言う。まあ、そういう理由なら仕方ないと、現場責任者だった電通の担当者に報告しました。

 

きっちり1時間遅れでやってきたJ子…

 

初日というせいもあってか、ガッツリメイクに美しい内巻き髪…しかも満面の笑み。とても生理痛の女子には見えなかったのです。その時は。

 

で、後日談。

 

ショーの開催期間が終わって約2週間後に開かれた打ち上げの席で、軽い気持ちでJ子に聞いてみたのです。

 

小五郎「あの時、ホントに生理だったの?実際は寝坊したんじゃない?」

 

J子「えへへ~実はあの日は朝から小雨で、起きてからも髪型が決まらなくて…」

 

小五郎「は?」

 

J子「初日に遅刻だと、絶対に怒られると思ったんです。でも怒られることより、髪をセットすることを優先しました。あの時はすみませんでした!」

 

小五郎「・・・」絶句

 

 

この話を周りで聞いていたナレーターやコンパニオンたちが、もれなく賛同したのです。

 

「わかる~」

 

「私でもそうするかも~」

 

「うんうん。髪決まらないで現場行くよりは、遅刻して怒られる方を選ぶな~」

 

 

当時(1990年代)はモーターショーをはじめとする大型で長期の展示会がたくさんありました。その中でナレーターやコンパニオンの女子は、超花形の存在だったのです。綺麗な衣装に身を包み、カメラ小僧の求めに応じてポーズをとり、カメラに収まる。

 

もちろん綺麗な子は雑誌(パソコン系の展示会だったらパソコン誌に。モーターショーだったら自動車誌)に

写真が載るわけですよ。なので本人たちは見てくれに徹底的にこだわったのしょう(笑)

 

ちなみに、ナレーターの子はステージやターンテーブルに乗って商品説明をしているので、小僧と写真を撮ることはほとんどありません。

 

 

打ち上げの時の会話に戻ります。

 

「変な髪型で写真撮られたら地獄だよね~」

 

「ありえない!髪決まらないと人に会いたくない!」

 

「雑誌にキレイな写真載せてもらいたいし…」

 

まあ、そういう仕事(立場)の彼女たちにとって髪型をキメるというのは、それほど大きなこだわりを持つことだったんですね~

 

男からすると「キマらない髪型」と「キマった髪型」の違いがどこにあるのか?まではわかりませんけどね(笑)おそらく本人にしかわからいのかな?

 

実は小五郎も若干のくせっ毛(昔でいう天パー)なので、確かに湿気の多い日は髪の毛がそれぞれ勝手な方向にひん曲がってしまい、『なかなかまとまらない』っていう感覚は理解できます。

 

でもだからと言って、それを理由に「人に会いたくない」とか「会社行きたくない」とは思いません。まあ別の理由で会社に行きたくない…っていう感情はありましたけどね(笑)

 

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で、次回(つまり今回)のアメブロにはこれをネタに書こうと思っていたところ…

 

先週の土曜日、義父のお墓詣りに行き、その後みんなで和食レストランに入りました。

 

姪っ子(ウチの奥さんの妹の長女と次女)は、ふたりとも髪を伸ばしており、特に長女・里緒菜(小学6年生)は、毎回違う髪型になっているなど、かなりこだわっているようです。(お母さんが言ってました)

 

小五郎「リオナちゃん、今日の髪型も可愛いね。自分でやったの?」

 

リオナ「うん。でも今日は朝、雨が降ってたからアレンジがうまく決まらなくて…」

 

小五郎「・・・」

 

 

小学6年生の女の子が「アレンジがキマらない」とは!

 

 

ウチは子供がいないので分からないのですが、今時の小学生女子はこういうレベルなのですか?

 

 

まあ確かに、自分の小学生(高学年)時代を思うと…男子よりも女子の方がマセてるというか、大人っぽいというか、そういう感覚はあったかな~〜服なんかも、明らかに女子の方がおしゃれな子が多かった気がします。

 

 

 

年齢にかかわらず…

 

 

『美』というものに対する、男性と女性の差って、やっぱり大きいもの…

 

 

なのですかね?

 

 

『男は中身重視。女は見た目重視』

 

 

っていうのは言い過ぎですか??(笑)