５*ミーユエ～王朝を照らす月～ ５話 あらすじ＊感想

ミーユエ～王朝を照らす月～

【あらすじ】

５話   再び王宮へ

痛みと無縁　本当に走れる 

王宮に戻ったミーユエと羋戎(びじゅう)と葵姑(きこ)。

羋戎と葵姑は雲夢台。

ミーユエは高唐台で、羋姝(びしゅ)の側仕えをするように威后(いこう)から言われる。

階段を磨いているミーユエを、羋姝が誘いに来る。

威后の侍女の玳瑁(たいぼう)が「威后は"ユエ公主に舞の稽古は不要”と」と止めるが、羋姝はミーユエを連れて行く。 

羋姝より上手に舞う羋茵(びいん)。

「公主にとって、 料理や裁縫は習うのも、生活のためではない、歌舞の技術も身を立てる術ではない、“見る目”を持てればいいのです。」

「茵公主は、芸に固執し過ぎては本末転倒ですよ」と先生は羋茵に注意する。

羋茵は気分を害した顔をする。

 陽霊台に学問比べを見に行こうとミーユエを誘う羋姝。

公主たちが大勢見学しているなか、黄歇(こうあつ)と唐勒の学問比べが始まる。

羋茵は「今、登場したのは誰？」と羋姝に聞く。

他の公主が「太子の教育係。秀才で名高い黄歇殿よ」と答える。

それを聞きながら、微笑むミーユエ。

黄歇と唐勒の討論が始まると、羋茵は「容貌も人品も、彼以上の人はいないわ」と惚れ込んだ様子。

 公主たちも

「さすがだわ」

「なんて博識なの」と感心する。

 川で軟鞭の練習をしている黄歇に

「香袋を無くしましたの」と近づく羋茵。

ところが侍女がやって来て、香袋を出して「ずっとお預かりしておりますが」と言い、気まずい雰囲気に。

「失礼いたします」と黄歇は去っていく。 

葵姑に会いに来たミーユエは、持ってきた刺繍を家計の足しにと、弟の魏冉(ぎぜん)を預けている鄭(てい)さんに渡してと頼む。

ミーユエは、刺繍を見る葵姑の様子から、葵姑の目がよくない事に気づく。

 「目がかすむのは眼病のせいよ」 「過労が重なったからだわ」とミーユエ。

「大丈夫よ、私が治してあげる」とミーユエは、薬草を探しに行く。

薬草を探していると、黄歇に会う。

ミーユエは

「葵姑の目が悪いの」

「黄蓮には解毒や消炎効果があり、根を砕いて湿布すると、よく効くんですって」

「でも、宮中にはないみたい」と、黄歇に話す。

黄歇は「あそこなら、あるかも」と、ミーユエを引っ張って行く。

「南后が貴重な植物を集めさせたんだ」

「中には薬草も、たくさんあると聞いた」と、南后の屋敷にミーユエを連れてきた黄歇。

 2人は王蓮を見つけて引っこ抜いたところで、南后の飼い犬に見つかり吠えられるが、石を投げて追い払う。

ミーユエを窓から逃がしたが、黄歇は兵士に捕まり、大王の前に連れてこられる。

大王は「理由を言わぬなら余も容赦はしないぞ」と黄歇を諭していると、ミーユエが自首してくる。 

「すべて私がしたことです。 大王、威后、南后、私をお裁きください。彼は無実です」 とミーユエ。

黄歇は「でたらめだ。私1人でやったことです」と、庇い合う2人。

威后は、宮中に戻った途端に騒動をおこしたミーユエを厳しく罰する必要があると大王に助言する。

「はい、では…」と大王が言いかけると、

南后がミーユエの手を取り、立ち上がらせ「ユエったら、 御転婆もほどほどになさい。 “私に知られずに庭の花を取れるか” とからかったのを本気にして忍び込むなんて。こんなことをして許さないから」と、作り話をしてミーユエを庇う。

ミーユエも話を合わせ「私が間違っていました。 どんな罰も受けます」と謝る。

南后は「ご覧になって？ なんて、しおらしいんでしょう。とても罰したりできないわ」と、大王に訴える。

威后は「許しません」と怒るが、 南后は「義母上、身内のことですもの。大王の一存こそが法でございましょう」と大王に委ねる。

大王は「2人は後で、宝官(犬)に謝っておけ」と命じる。

じゃれ合う大王と南后に対して、威后は「情けない」と言い放ち出ていく。

「大王に感謝を」と、ミーユエと黄歇。

「私からもお礼を」と南后。

南后は立ち去るミーユエを引きとめ、庭で何をしていたのか問いただす。

ミーユエは、「身内が病にかかり薬草が必要でした。ちょうど、こちらに生えていたので」と正直に答える。

 黄歇はお礼を言うが 

「誤解しないで。あなたたちは私に借りがある。いずれ返してね」と立ち去る南后。

大王と威后は羋姝の婚礼相手には、趙の趙侯雍(ちょうこうよう)しかいないと話し合う。

「ミーユエは卑しい女の娘なので侍妾として嫁がせるしかないわ」と威后は断言する。

羋姝は刺繍をしているが、上手くいかない。

階段を磨いていたミーユエを呼んで、刺繍を見てもらう。

そこに侍女が来て

「威后がお部屋で大王と、縁談の話をしておいででした」

 「１年前に王后を亡くした秦王も、求婚に訪れると」と聞いた話を教える。

「聞いたところでは、秦人は野蛮で、生肉を食べ血をすするそうよ」と羋姝は恐ろしがる。

 一方ミーユエは

「私はこう聞いたわ」

「秦人は背が高くてたくましく、勇敢で強いんですって」と伝える。

「あなたが秦に嫁げば？」と羋姝。

「じゃ、一緒に嫁ぐのはどう？」とミーユエ 。

ジョーダンを言い合って、2人は大笑いした。

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【感想】

 学問比べで、突然チラッと登場したイケメン！

ジェン・イェチョン(鄭業成)じゃないのー

こんな所でお会い出来るなんて

黄歇殿の学問比べが、ぶっ飛んでしまったわ！

話を戻して、

王宮に戻ってきてしまったミーユエ、早速威后から嫌がらせをうけるのね。

わかりきってた事だけど

羋姝は変わらず優しくてよかった〜。

大王が母親の威后より、南后の言う事を優先させてる

南后、強い！強すぎる！

この2人の今後のバトルも面白そう

威后をコテンパンにやっつけてほしいなー。

サッと羽織るだけでオシャレ