studio gaeaは、いろいろな方が、いろいろな目的で使っていただいていますが、当初は
タップスタジオとしてオープンしました。案外知られてないケド(笑)
妹in lowがタップダンサーだったので、床材にタップに一番適してると言われる桜の無垢材を使っています。
「ほったらかしママ~♪」と歌われている私の娘@りんごのハナシです。
実は娘は、はじめて履いた靴(ファーストシューズっていうのかな?)が、タップシューズでした。
オバチャンこと妹in lowが、日本で売ってない小さいサイズのタップシューズを履かせてくれてた
嬉しがってカタカタ、カタカタ音を鳴らして、靴ズレができるほど大好きでしたが・・・
妹がアメリカ行っちゃってからは、誰も教えてあげる人がいないので、タップに縁のない両親が、
そのまんま放置したのは言うまでもありません。。。
英才教育をするつもりもない両親は気にもしていませんでしたが、子どもの足は1年で1センチ以上も
大きくなるので・・・
「ママ~上履きがキツイ!」
・・・ってことは、このタップシューズも履けないってことそんな・・・もったいない
「1回も履かないでモッタイナイねぇ~」という呟きを聞いていたのか・・・?
親のやらせたい、やらせたくないに関係なく、本人の意思で
「お兄ちゃんが来るまで待つ!」と腹が減っても、風呂の時間だと言っても、“タップのお兄ちゃん”こと
Sくんが来るのをシューズを握りしめて待つ姿に、親の口ききナシで「じゃぁちょっとやるか?」と、入室を
許されたことに大喜び♪
はじめてのレッスン後、必死にビーズでお礼のブレスを作ってたりして・・・
幼稚園児じゃあるまいし、ピンク&グリーンの可愛いブレスをSくんがしてたら気持ち悪いし、迷惑でしか
ないけど、「ありがとう」の気持ちを一生懸命伝えようと眠い目をこすりながら作っていました。
先日
ちょっとならオジャマしてもいい関係を築いた娘は「お兄ちゃんがくる」と聞くと、タップシューズを
持っていつものように待機。でも、その日はなんだか雰囲気が違っていて・・・
翌日に本番を控え、パートナーも来ていて、本番さながらの超マジレッスンの日だったのでした。
それでも「ちょっとだったらいいぞ~」と言ってもらって、プロの本番直前を見学させてもらっていた。
いつも風呂上りみたいに大汗かいて踊るプロの練習を目の当たりにして、
ジャマしちゃ悪いと「ハイ終わり!」と母が打ち切った後も、「音だけなら聞いててもいいよね?」と
トイレの前の冷たい階段に座りこんでいたりする。
そんな日はなぜか・・・ナマイキ盛りで、ああ言えばこう言う口達者な小学校1年生は、とても素直に
宿題をやったり、とても素直に「はい」と言ったりするので、こっちがビックリする。
子どもに怒鳴っても、その場しのぎ。
説教タレても、馬の耳に念仏!
ダンスだけじゃないけど、大人の本気を見せるのが一番効くのかな?って思います。
ひょんなご縁で、師匠と弟子の関係になっちゃって、迷惑かけてないか?いつも心配な母ですが
ぜんぜん怒鳴ったりしないやさしい口調なのに、娘は師匠に一目も二目もおいています。
二人でジミースライドごっこ中?
いつも、ありがとう~