クララ(植物)は苦参と書くようです 2025年6月8日(日)

 

 今日は、日曜日です。昨日の京都府立植物園の植物の写真の整理にとても時間がかかっています。昨日の悠遊探路を書くのに、昼までかかってしまいました。一気に多くの植物の写真(80種ほど)を撮ると、名前調べやトリミングなどが、とても大変です。今後、植物園に行っても、50種程度までにしておくようにしようと、ちょっと後悔しました。京都府立植物園には、12000種もの植物が植えられていると知り、写真を撮っていくときりがないなと思いました。

 午後から雨が降り始めそうですが、1時頃からフィールドワークに出かけることにしました。雨は、夕方から降り始めました。

 今日は、フィールドワークから戻って、筆文字練習をしました。かつてお習字を習っていた頃の、書の会誌を引き出して文字の練習をしています。今日使った会誌には、かつて準師範になった頃の自分が書いた文字が挟んでありました。ここ最近3年間ほど筆文字練習を再開しているのですが、50年前の準師範の文字よりも、今の方が上達しているかなと少し思いました。恥ずかしいので、その準師範と書いている半紙作品は、捨ててしまいました。

 

 探路巳145 中百舌鳥~御廟山古墳~三国ヶ丘駅 今日は、カイツブリの巣でカイツブリの子どもが育っているか見に行くことにしました。巣の上に座っている姿を見ることができました。無事に子カイツブリの姿が見られるとよいのですが、まだわかりません。

 植物は、クララという植物を初めて記録したと思ったのですが、2年前、2023年6月22日に、一度記録していました。外国名のように思えるのですが、苦参(クララ)と書くようです。トンボは、タイワンウチワヤンマを、今年初めて記録しました。こちらは、毎年記録をしています。

鳥は、カイツブリ、アオサギ、カルガモ、カワウ、などの写真を撮りました。

植物は、クララ、アリストロキア・ギガンティア、アカメガシワ、アジサイ、アマリリス、オオバナミズキンバイ、オシロイバナ、カナリーヤシ、クロタネソウ(ニゲラ)、ゴテチア、コノテガシワ、シュロチク、タイマツソウ(ベルガモット)、チョウセンアサガオ、テッポウユリ、ノウゼンカズラ、ハギ、マサキ、ミモザ実、ヤグルマソウ、ラクウショウ、などの写真を撮りました。

虫は、タイワンウチワヤンマ、チョウトンボ、シオカラトンボ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研946 クララについて 中百舌鳥駅近くで、クララの花を記録したので、ネットで情報を調べてみました。

 「クララは本州、四国、九州に分布する大形の多年生の草本。朝鮮、中国にも分布する。ため池の堤防など、畦道などよりも刈り取り回数が少ない場所によく生育している。高さは1m前後になり、初夏に他の草から抜きんでて黄緑色の花を咲かせる。長さ7~8cmの円柱形の豆果ができる。

 クララという名は外来の植物であるようなイメージがある。しかしながられっきとした在来種であり、由来は根をかむとクラクラするほどの苦みがあるからであるという。民間薬としても使われており、生薬名を苦参(くじん)という。根に解熱、解毒、抗菌作用があるので、消炎剤として用いる他、乾燥した葉を細かく砕いて便壷に投入してウジ殺しに使用したという。かなり苦いらしい。」(岡山理科大学)