大阪公立大学附属植物園に行く 2025年4月3日(土)
連休中は、あちこち混み合うのでお出掛けを控えていると、何処にも行けなくなります。今日は混雑に負けないで、出かけてみることにしました。淀屋橋駅で京阪電車に乗り換えて、私市にある大阪公立大学附属植物園に行きました。混み合うのは、大阪市内の地下鉄なのですが、幸い、地下鉄は始発駅なかもず駅から乗るので、座ったまま淀屋橋駅まで行く事ができます。また、京阪電車も、淀屋橋が始発駅なので、こちらも座って枚方駅まで行くことができ、さらに私市へと続く支線に乗り継ぎ、植物園へと行くことができました。植物園は広い場所なので混み合うことはまずありません。
探路巳114 大阪公立大学附属植物園 久しぶりに大阪公立大学附属植物園に行きました。もう少し早い時期に行くと、早春の野草も見られたのですが、5月では少し遅かったようです。それでも、木に咲くいろいろな花の写真を撮ることができました。
◆植物の木本は、シナアブラギリ、ウンナンソケイ、タイサンボク、ユリノキ、ツクバネウツギ、ショウキウツギ、セイヨウサンザシ、ニセアカシア、オオデマリ、ヤブデマリ、ヤマコデマリ、ハクウンボク、ハクサンボク、カントウマユミ、マユミ、ツリバナ、キンギンボク、アメリカイワナンテン、ハマナス、ウラジロノキ、ハナイカダ、プラタナス、など植物22種の写真を撮りました。
◆植物の草本は、オオイヌノフグリ、ニガナ、ハルジオン、ガーベラ、カキツバタ、セリンセ・マヨール、アメリカナデシコ、テッセン、ホウチャクソウ、コウホネ、ヒツジグサ、ムラサキツユクサ、ルピナス、など植物13種の写真を撮りました。
◆虫は、アオスジアゲハ、サトキマダラヒカゲ、ツマグロヒョウモン、コウラナミジャノメ、キアシアシナガバチ、クビキリギス、シオカラトンボ、キトンボ、クロハナムグリ、ハナムグリ、など虫10種の写真を撮りました。
◆鳥その他生き物は、コサギ、ツバメ、オタマジャクシ、の写真です。
チェコのブルノの街で生活をしている元こぎつねから、自然の写真が送られてきました。日本の植物ではないので、ちょっと違っている可能性も高いのですが、名前を調べてみました。
◆植物は、オキナグサ、エニシダ、カムファータイム、ベロニカ・プロストラータ、などの写真です。
◆虫は、クジャクチョウ、の写真です。
仮想研911 クビキリギス 家の近くの公園で、日暮れ頃かなり大きな鳴き声をあげている虫がいました。写真を撮ってみると、クビキリギスでした。ネットで、情報を調べてみました。成虫で越冬をするバッタの仲間です。
「クビキリギスは、バッタ目キリギリス科クビキリギス属のバッタです。北海道から沖縄に分布します。草原や水田の土手、公園の藪などに生息し、主にイネ科の植物の穂、若芽を食べますが、昆虫も食べる雑食性です。名前を区切ると、クビ・キリギスではなく、クビキリ・ギスです。顎の力が強く、何かに噛みつかせたまま体を引っ張るとクビのところで切れることが和名の由来といわれています。また、口の周りが赤いことから「血吸バッタ」と呼ばれることもあり、とにかく物騒な名前をよくつけられます。キリギリスの仲間は交尾相手を見つけるために鳴きます。多くのキリギリスの仲間がなく季節は秋です。一方、クビキリギスは春を成虫で過ごします。この成虫は前年の夏から秋にかけて成長したもので、冬の間は成虫で冬眠します。冬眠から覚めたクビキリギスは春に交尾、産卵を行います。卵は7月に孵ります。クビキリギスが他の多くのキリギリスの仲間が鳴かない春の夜に鳴くことは、他種の声に邪魔されることなく、繁殖相手を見つけられる点で適応的である可能性があります。また、成長期が他のバッタとずれるため、クビキリギスは他のバッタが利用できない資源を採餌できるものと考えられます。産卵場所についても、クビキリギスは他のキリギリスとは異なります。卵で越冬するキリギリスの仲間は、冬季に地上部が枯れる草本に産卵することが難しく、土中に産む種が多いです。クビキリギスは初夏に卵の状態であるため、草本の葉と茎の間に産卵します。」(BIOME)