モンキチョウが飛び始めた 2025年3月23日(日)
今日は、自治会総会のある日です。昨年は副会長、その前の2年間は会長、さらにその前は副会長と、昨年まで4年間は主体的に取り組んでいました。今年から、一般の席に座れるなと思って参加したのですが、公園愛護委員として前の席に座るようになっていました。これまで公園愛護委員は、市からの依頼を受けて、誰かが勝手にしているような位置づけだったのですが、自分が会長の時から、次第に、自治会の役員の一員として位置づけるように変更していきました。総会資料にも、公園愛護委員からの報告を入れるようにしました。その結果、総会時に役員の一人として、前の席に座り、1年間の報告をするようになりました。しごとは、ほぼ毎日のことなので、役員としての位置づけはあってよいのではないかと考えています。今、公園愛護委員を7年間続けていて、そろそろ次の人に引き継ぎたいと思っているので、いい時期に、役員としての位置づけができたなと思います。
総会後、老人会の集まりにも顔を出しました。こちらは、中心になってやってくれている方がいるので末席に座っていて、最後、会場の片付けを手伝いました。
探路巳078 大和川北側河川敷~あびこ前駅(7.4㎞) 今日の午前中は、自治会の総会があったので、午後から歩きに出かけることにしました。気温は22度まで上がってきたので、上着は、一枚で歩くことができました。数日前までの10度以下の寒さから一気に20℃越えとなり、冬から初夏へと季節が変わったようです。河川敷は、セイヨウカラシナが黄色い花を咲かせ、その間にナヨクサフジの紫色の花が咲き始めました。モンキチョウもたくさん飛び始めました。キタテハにも、出会いました。
◆虫は、キタテハ、モンキチョウ、の写真を撮りました。
◆鳥は、ツグミ、ヒヨドリ、メジロ、ジョウビタキ、マガモ、の写真を撮りました。
◆植物は、スズメノエンドウ、カラスノエンドウ、ナヨクサフジ(シロバナ)、セイヨウカラシナ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ホトケノザ、の写真を撮りました。
仮想研870 モンキチョウについて 今日は、暖かくなり、多くのモンキチョウが大和川河川敷で飛んでいる姿を見かけました。ネットでモンキチョウについて調べてみました。幼虫や蛹で、冬を越すことが分かりました。
「極端に冬と春が行ったり来たりした2月。春を飛び越えて初夏の陽気になった日もあり、成虫で冬を越しているキタテハも陽気に誘われて出てきていました。
チョウの仲間は様々な形で冬を越していますが幼虫で冬を越していたモンキチョウも成虫が見られるようになります。年数回発生し、春先に出るものは小型になります。モンキチョウは開張40mmから50mm日本全国の山地から都市部の民家周辺まであらゆる環境で生息しているチョウで、かつては成虫で越冬すると考えられていてオツネンチョウ(越年蝶)と呼ばれていました。蛹で冬を越すこともありますが、幼虫で冬を越し、早春から成虫が見られ晩秋まで見られます。幼虫はコマツナギ、シロツメクサ、レンゲソウなど広くマメ科の植物を食草とし、公園や河川敷にクローバーが植えられたことにより数を増やしたともいわれます。
成虫は各種の花を訪れ吸蜜するのでマメ科の植物と花があるところなら出会える可能性があると言えます。モンシロチョウと並び日本全国で普通にみられる種とされていますが、それほど多く出会える感じはありません。日当たりの良い環境を好むので、公園や河川敷などでは本当に普通に飛んでいるかもしれません。
黄色い翅で表の先に黒い紋があり後ろの翅には白い紋が一つあります。黄色いチョウといえばキタキチョウがいますが、キタキチョウよりも淡い黄色をしています。メスは白色のものもいるのでモンシロチョウと見間違えることもあるかもしれませんが、後ろの翅の紋で分かります。飛び方はモンシロチョウより早く直線的です。吸蜜しているときによく見てみると翅の縁や頭の部分にピンクがかった部分があるのがまた可愛いので観察してみてください。」(埼玉県狭山丘陵いきものふれあいの里センター)