コチドリの写真を初めて撮る 2025年3月20日(木)

 

 今日は、春分です。昨日は冷たい北風が強く吹いて、フィールドワークの途中で、ウインドブレーカーを、思わず重ね着してしまいました。東京では、雪が積もりました。今日は、12℃まで気温が上がり、寒さも楽になりました。明日からは、17℃、20℃と、上がっていくようです。

 今日の祝日は、連合自治会の防災訓練の日です。例年同じようなことをしているので、行く必要はないなと思うのですが、当自治会からの参加者が少ないため、毎年参加します。9時30分から11時まで開催されました。備蓄倉庫の中に入っている物品の確認、発電機の動作確認、避難場所で使うテント・段ボール箱ベッドの設置、けむりの中の避難体験、毛布と棒で作る簡易担架作り、架設トイレの仕組みの説明、公衆電話の緊急時の設置について、などの説明や体験がありました。連合自治会の役員の方々が懸命に準備をしてくれていて、頭が下がります。

 防災訓練の後、エディオンに行き、パソコンのUSB端子を分岐する差し込みを買いました。今、望遠カメラが、600㎜と、300㎜の両方を使い分けていて、カメラの種類が違い、記憶媒体も違っています。持って行くカメラによって、画像をパソコンに取り込むときにUSB端子を差し替えをする必要がありました。毎回差し替えていると、パソコンが傷むなと感じたので、端子を増やしておくとよいと考えました。増設は2つでよいのですが、端子が3つ付いた物しかないので、それを買いました。

 

 探路巳075 石原町~大泉緑地(7.8㎞) 午前中、連合自治会の防災訓練があったので、午後から歩きに出かけることにしました。今日は、石原町の田んぼ地域、石原町の池周辺を歩いて、ニトリ周辺で中央環状線を渡り、大泉緑地へと歩きました。石原町の田んぼ地域で、稲作をされているおじさんと、久しぶりに話をしました。1週間ほど前、コウノトリが飛んできたと教えてもらいました。カメラを持って歩いていると、また、そんなチャンスにも出会うことがあるなと思いました。また、大泉緑地のホールでは、鳥の写真の展示が開催されていたので見ました。これまで、野外で見たことのない鳥の写真が多くありました。

鳥は、コチドリ、ケリ、ツグミ、ムクドリ、カルガモ、ハシビロガモ、などの写真を撮りました。

植物は、アネモネ、サクラソウ、サザンカ、スズメノテッポウ、スミレ、オオイヌノフグリ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研867 コチドリについて 今日は、大泉緑地近く中村町の池で、コチドリを見ました。イソシギだと思って写真を撮っていたのですが、家で調べるとコチドリでした。自分が作っている鳥の一覧に一つ新顔が増えました。

 「全長16cm、翼を開くと44cmほど。渡りをしないコゲラが全長15cm、翼開長26cmと比較すると、遠距離を渡るチドリの仲間の翼の長さが良くわかります。頭と背・翼の上面は褐色味の強い灰褐色、腹は白色で、顔や胸に黒色部があります。目の周りの黄色いリングも目立ちます。脚は長めで、浅い水辺には平気で出入りしますが、くちばしは長くはないので、餌取りの時には頭が水に着くほどです。小型の水棲虫類、ミミズ類などを餌にしています。ユーラシア大陸に広く分布していて、日本には夏鳥として渡来し、九州から北海道で繁殖しています。西日本以南では、越冬しているものもいます。河川畔、池沼、水田など内陸の湿地で採餌し、干潟や砂浜など海岸へは出ないことが普通。「ピウ ピウ」といった声を出します。」(サントリー)