粉河駅~船戸駅へと紀ノ川沿いを歩く 2025年2月26日(水)

 

 これまで昼間の気温が10度以下の寒い日が続いていたのですが、昨日から10度以上になり、土日には18度ぐらいまで上がるようです。今年は寒い1月、2月になりました。「暖冬」という言葉を聞くことがない冬となりました。歩くには、大阪ぐらいの寒さは、それほど問題ではなく、大きなコートを着て歩くと、何処へでも行くことができます。山は、雪が降ったり、凍ったりするので行かないのですが、平地は大丈夫です。

 いよいよ、2月もあと3日です。寒いと言いながらも、2月も時々遠くへも歩きに行きました。昨年の秋から歩き始めた須磨から姫路駅までの海岸沿いのロングトレイルは、何度にも分けて歩き終えました。吉野から和歌山までの紀ノ川沿いのロングトレイルも、今日は、粉河~船戸の区間を歩いたので、残りは大谷~粉河の10㎞だけとなりました。家から遠くになると、行き帰りに時間がかかるようになるので大変です。さらに、和歌山線は、一時間当たりの電車の本数が少ないので、電車の時刻に合わせて歩かなければいけません。事前の計画が必要となります。

 

 探路巳054 粉河駅~船戸駅(11㎞) 先週木曜日に、船戸駅から和歌山駅へと歩いたので、今日、到達点として向かう船戸駅は、一度訪れたことがあります。まず、粉河駅まで電車で行き、先週降りたことのある船戸駅へと歩きました。前回の船戸~和歌山を歩いた時は、大和街道を中心に出来るだけ幹線道路(県道9号線)沿いを歩かないで、和歌山駅まで歩くことができました。今日も、粉河駅から船戸駅へも、幹線道路(県道24号、424号など)を通らないで、かつての街道のような道や、田んぼの間の農道、紀ノ川堤防沿い(サイクリングロード)を選んで歩くことができました。幹線道路を歩くより、歩く距離は伸びるのですが、ひっきりなしに通る車の通過音を聞きながら歩くことがなかったのでよかったです。

 今日も歩くことに集中するため、600㎜のズームレンズを付けたカメラを持たないで、300㎜望遠のカメラをリュックに入れました。粉河~船戸駅は、11㎞です。グーグルマップで調べると2時間30分かかると出ています。時程は、粉河駅に11時に到着して、船戸駅は14時12分発の電車に乗る予定で歩きました。歩く時間は3時間12分あるので、ゆっくり歩けばよいことが分かります。それでも、やはりグーグルマップの予定通り、2時間40分ほどで到着してしまったので、船戸駅で30分近く電車を待つことになりました。幹線道路ではない細い道を、何度も曲がりながら歩くので、度々スマホで地図を確認しながら歩くことになります。最近、細かい曲がり角も間違わずに歩くことが出来るようになりました。しかし、ネットがつながらない山地区域は、歩くことができないなと思います。 

鳥は、ホオジロ、モズ、ジョウビタキ、イソヒヨドリ、トビ、ダイサギ、オオバン、ヒドリガモ、などの写真を撮りました。今日は、600㎜のズームを持たないで歩いたので、綺麗な映像ではありません。

植物は、コノテヒバ、リュウキンカ、スズランエリカ、カレンデュラ、ノボロギク、ハコベ、などの写真を撮りました。

 

仮想研845 ホオジロについて 今日は、紀ノ川の河川敷で、ホオジロの写真を撮ることができました。羽はスズメ、顔はムクドリのような鳥でした。大泉緑地では、見かけていません。しかし、一度目につき始めると、また、見つかるかもしれません。今日は、300㎜望遠の写真なので、いつもの600㎜のズームレンズでないので、少しピントが甘くなりました。

 「全長16.5cm。全体は赤味のある褐色で、背には黒色の縦斑があります。オスの顔は白と黒の模様で眉斑と頬線は白色で、襟は灰色です。メスは顔に黒色はほとんどなく、なんとなく薄い色に思われてしまいます。地鳴きは「チチッ チチッ」と二声をだします。アオジをはじめ日本の他のホオジロの仲間は、いずれも「チッ」といった一声なので区別はかなり容易です。さえずりは木の頂とか電線とかフェンス上とか、高い場所で胸を張った姿勢で行うのが普通です。アジア大陸の中緯度、温帯に分布し、冬にはやや南へ渡ります。日本では屋久島以北に分布し、繁殖しています。平地から山地の草地、農耕地、牧場や林縁などに生息しています。シジュウカラの頬が大きく白いので、それをホオジロと間違えている方も多いようです。気をつけましょう。」(サントリー)