くろまろの郷にある花の文化園に行く 2025年2月18日(火)
毎週、道の駅しらとりへ野菜を買いに行くのですが、今日は少し遠くの、道の駅くろまろの郷へ行く事にしました。くろまろの郷の近くには、府立花の文化園があるので、植物園も一周歩くことができます。
くろまろの郷で野菜を買い、花の文化園でフィールドワークをしてから戻って、今日は文字の練習をするときにお手本にしている月刊誌の整理をしました。これまで使っていた雑誌12冊を片付けて、新たに12冊を使いやすい場所に取り出しました。今日はペン字練習の日だったので、その中の1冊の雑誌を開いて、ペン字のお手本を見ながら臨書をしてから、これまでよく書いている歌の歌詞を、万年筆で数枚書きました。書いた瞬間は、いい感じに書けたと思うのですが、あとで見ると、酷い文字が並んでいることが分かります。上手くなりません。
書の雑誌は100冊ほどあるので、まだまだ多くあります。書の雑誌の中の仮名のお手本は、万葉仮名の草書体が使われているので、作品の文字のすぐ横に、添えられている訳文を見ながら、小さくペンで楷書体を書き込む作業もしました。万葉仮名の草書体を覚えるには、この方法はいいなと思っています。1冊の雑誌を数日間、ペン字、筆ペン文字、筆文字の練習のお手本として使っていきます。
探路巳046 花の文化園 今日は久しぶりに、花の文化園に行きました。ウメが咲いているかなと思って行ったのですが、まだ、殆ど花が開いていませんでした。今年はウメの開花が一ヶ月ほど遅れていると、大阪城の梅園をお世話している人も言っていました。今日は、バイカオウレンを見ることが出来ました。
◆植物は、バイカオウレン、ムシトリスミレ、ワサビ、ウメ(雛曇)、コーヒーノキ、ゴクラクチョウカ、シャクナゲ、ジョウリョクガマズミ、シンビジウム、オンシジウム、タンキリマメ、トキワシノブ、トックリラン、フェニックス、マユミ、サルオガセモドキ、インドクワズイモ、ウナヅキヒメフヨウ、カエンカズラ、グズマニア、サラセニア、ストレチア・ニコライ、ベンガルヤハズカズラ、マンドラゴラ、の写真を撮りました。
◆鳥は、ジョウビタキ、シジュウカラ、ヒヨドリ、の写真を撮りました。
仮想研837 バイカオウレン 連続テレビ小説「らんまん」で、幾度となく登場した可憐な花「バイカオウレン」です。今日、花の文化園で初めて見ることができました。ネットで、情報を調べてみました。
「バイカオウレンはその名のとおり、ウメに似た形の白い花を咲かせる常緑の多年草です。山地の森林内にある、腐植質に富んだ湿った場所に生えています。花の直径は1.5cmほどで、白い花弁に見える部分は萼片です。花は、根元からまっすぐに伸びた高さ3~10cmの花茎の先端に1輪咲きます。花弁は蜜腺に退化しており、黄色く目立ちます。蜜腺の先端の広がっている部分(舷部)は平たく皿状で、雌しべの花柱(雌しべの細い部分)はまっすぐです。葉は5枚の小葉からなり、革質で光沢があり、葉脈がへこんでいます。根元からほふく枝を伸ばしてふえるので、自生地では群生しているのが普通です。」(みんなの趣味の園芸)
「高知県出身の植物学者、牧野富太郎博士が好んだとされるバイカオウレンが佐川町の公園で咲き始めました。バイカオウレンは、牧野博士が幼少の頃、生家の裏山で親しんだ花。牧野博士にとって望郷の思いを象徴する、最も愛した植物の一つです。バイカオウレンは本州や四国の山林に自生するキンポウゲ科の白い花が特徴の植物で、植物学者の牧野富太郎博士も好んだとされています。博士の墓がある佐川町の牧野公園には、およそ300坪のバイカオウレンの群生地があり、例年1月下旬には花を咲かせますが、ことしは寒波などの影響で開花が遅れているということです。花は2月中旬になってようやく咲き始め、訪れた人たちが春の訪れを告げるかわいらしい花をスマートフォンで写真に収めるなどしていました。」(NHK)