八尾市の玉祖神社周辺を歩く 2025年2月17日(月)

 

 今日からまたしばらく寒波がやってくるようです。今日はまだ12度まで上がるのですが、明日からは10度以下の日が数日続くようです。今年は、寒い冬になりました。寒くなる前に歩きに出かけるようにしようと考えました。服部川周辺の山沿いを歩くことにします。

 家には、「家の近くで見られる鳥50種」という図鑑があるのですが、関東以北と書かれている鳥以外は、ほぼ見ていることを確かめることができました。次は、もう少し多く掲載されている「身近な鳥の図鑑」で、次なる目標を持とうと思います。

 

 探路巳045 服部川駅~玉祖神社~服部川駅 今日は、十三峠登山道がどこにあるのかを確かめるために、玉祖神社周辺へと歩きに行きました。駅から玉祖神社までは、山沿いの道を歩き、駅に戻るときは、山裾の道(大坂道と表示があった)を歩きました。どちらも素敵な道でした。グルッと1時間半ほどのフィールドワークでした。十三峠への登山道入り口はよく分からなかったのですが、おそらく、十三峠へと登る車道の手前の、山へ入る道がそうなのだろうと考えました。

 玉祖神社(たまのおやじんじゃ)は、よく整備された神社でした。長鳴鶏が飼育されているので有名でした。数羽は放し飼いにされていました。ネットで情報を調べると「式内社で玉祖明神とか、高安明神ともいう、 高安十一カ村の氏神で、和銅三(七一〇)年周防国から分霊を勧請したもので、祭神は櫛明玉命である、この地に玉造部の人人が住んでいたので、その祖神をまつったものであろう。寺宝も多く、北条時政の制札(重文)男女神像(府、重、美)樟樹(府天然記念物)豊臣秀頼寄進の石灯篭などがある。 神社の北方を東西に十三街道が走り、大阪の玉造に通じ、玉祖、玉造りの地名からこの街道のもつ意義は大きい。」(八尾市)ということでした。

鳥は、アオジ、モズ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、などの写真を撮りました。

植物は、ヒメオドリコソウ、コセンダングサ、カタバミ、マンネングサ、カラスウリ、アリドオシ、サカキ、ブドウガキ、イヌマキ、エンペトルムバーンスタイン、スイセン、アオキ、ハラン、タマシダ、セイヨウオシダ、セイヨウキヅタ、テイカカズラ、トクサ、ユーカリ、ソシンロウバイ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研836 モズの写真 モズの写真を久しぶりに撮りました。我が家の近くに中百舌鳥駅があり、百舌鳥八幡宮、百舌鳥古墳群など、モズがテーマの地域に住んでいながら、モズの写真はあまり撮れていませんでした。今日は、信貴山の裾野地域でモズの写真を撮ることができました。モズについて、ネットで情報を調べてみました。

 「全長20cm。日本では全国の平地から低山地の農耕地や林緑、川畔林などに生息して、繁殖しています。冬には北日本のものや山地のものは、南下したり山麓へ下りたりします。秋に高鳴きをしてなわばりを確保し、越冬したものは、2月頃から越冬した場所で繁殖します。4月中頃までにひなを育て終った親鳥は、高原や北へ移動しているようです。小さなからだなのに、くちばしはタカのようにカギ型をしており、小鳥を捕らえたりもします。モズは生け垣などのとがった小枝や、有刺鉄線のトゲなどに、バッタやカエルなどのえものを串ざしにする変わった習性があることで知られ、日本ではこれを「モズのはやにえ」と呼んで有名です。イギリスではモズを「屠殺人の鳥」といい、ドイツでは「絞め殺す天使」と呼んだりするのも、このはやにえから名づけられたものでしょう。これらのことから、江戸時代には、モズは凶鳥で、モズが鳴く夜は死人が出ると信じられました。」(サントリー)