オカヨシガモの写真を撮る 2025年1月30日(木)

 

 600㎜望遠を購入してから三週間が過ぎました。寒いのですが、いつもよく歩いているコースを全て歩き直して、冬の間にいる鳥たちの写真を撮っています。大仙公園、大和川河川敷、大阪城公園、大泉緑地、鶴見緑地、しらとり公園、菅池周辺、二上山、桃ヶ池、茶臼山公園、長居植物園、十三大橋(淀川)、西除川沿い、万代池、などを歩きました。街の中でも、木々の多いところ、池や川や古墳周辺など水辺のところに行くようにしています。これまでは、300㎜ズームレンズで撮影していたのですが、600㎜のズームレンズを使ってから、鳥たちの綺麗な姿を撮り直すことができました。特に、いつも遠くにいるミコアイサは、綺麗に撮影ができるようになりました。また、新たに出会うことができた木々の間にいる小鳥の姿、例えばオジロビタキやルリビタキなども撮影することができるようになりました。モズやジョウビタキも、とても可愛く撮影ができています。木々の間の小鳥は、これまではきれいに撮影できないなと諦めていたのですが、600㎜のズームレンズだと綺麗に撮影出来るようになりました。これまでは、主に水辺の鳥が中心だったのが、木々の上の方に目が行くようになりました。視野が広がった感じです。

 

 探路巳027 大阪城公園 今日は、大阪城公園の梅園を見に行きました。早咲きの種類のウメがちらほら咲き始めていました。梅園に小鳥は見られませんでした。内堀で、オカヨシガモの写真を、外堀でミコアイサ、カンムリカイツブリの写真を撮ることができました。

鳥、その他生き物は、オカヨシガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ、ヒドリガモ、ホシハジロ、ユリカモメ、キンクロハジロ、ヌートリア、の写真を撮りました。

植物は、ツルウメモドキ、ウメ、ソシンロウバイ、イチョウ、キリ、スイセン、タイサンボク、の写真を撮りました。

 

 仮想研818 オカヨシガモ 今日は、大阪城公園の内堀でオカヨシガモの写真を撮ることができました。オカヨシガモについて、情報をネットで調べてみました。

 「カモ目カモ科。全長 46~56cm。雌雄異色。雄は頭部,頸がすすけた灰褐色の地に細かい黒斑が密にある。背以下の背面,胸,脇は灰黒色の地に淡い色の虫くい状の模様があり,腹は白い。上尾筒,下尾筒は黒く,翼を閉じるとよく目立つ。雌は全身が褐色で,頭部と頸に黒褐色の斑があり,背面や脇は各羽毛の縁の色が薄く,うろこ模様になっている。雌雄とも翼鏡,腹部は白色。ユーラシア大陸の冷帯と北アメリカ北部で繁殖する。巣は水域周辺の茂みの中などの地上につくる。繁殖を終えると北アフリカ,ヨーロッパ南部,インド北部から中国南部,北アメリカ南部などに渡って越冬する。食性は草の葉や種子,茎などおもに草食だが,昆虫や魚,カエルなども食べる。日本では,北海道で少数が繁殖し,本州にも繁殖記録があるが,おもに冬鳥(→渡り鳥)として本州以南の河川や湖沼に渡来する。」(ブリタニカ)

 「鳥綱カモ目カモ科の鳥。旧北区、新北区の亜寒帯部に広く繁殖する。温帯部やインド、アフリカの一部にも越冬するが、大群をなすことはなく、日本にも少数渡来する。全長約50センチメートル。雄は嘴(くちばし)が黒色、頭部は淡褐色に黒い小斑(しょうはん)がある。翼鏡は白色と黒色、翼角部は赤褐色、上下尾筒は黒色でじみなカモである。雌は一見マガモの雌に似る。雄はゲッゲッと悪い声で鳴く。太平洋中部のファニング諸島にいた亜種は絶滅した。」(ニッポニカ)