ソウシチョウの写真を撮る 2025年1月19日(日)

 

 今日は日曜日。気温が14度まで上がりました。今後1週間は、このような気温が続くようです。大寒の時期なのですが、3月下旬の気温になるということです。ちょっと遠くへ歩きに出かけられるといいな思います。

 

 探路巳018 二上山へ登山 本当は、暗峠を越える道を歩こうと思っていたのですが、出かけるのが遅くなってしまい、いつもの二上山へ車で行くことにしました。600㎜のズームレンズを持って二上山に出かけるのは初めてです。今日は、ネットで見かけた、野鳥がやってくる東屋に行ってみることにしました。雌岳から少し下った所に東屋があり、少し離れたところに誰かが餌場を作っていて、豆類や輪切りの蜜柑を置いていました。鳥たちがやってきていました。写真を撮ることができました。ソウシチョウは、初めて見る鳥でした。綺麗な鳥なので目を引きます。ヤマガラやシジュウカラよりも、積極的に餌場に降りてきていました。ヤマガラやシジュウカラも、なかなか落ち着いて写真を撮ることができない小鳥ですが、たくさん写真を撮ることができました。今日は日曜日だったので人が多かったのですが、次回は平日にまた行ってみようと思います。

鳥は、ソウシチョウ、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、などの写真を撮りました。

植物は、サザンカ、アセビ、フユイチゴ、スミレモ? などの写真を撮りました。

虫は、アシナガバチの巣の写真を撮りました。

 

 仮想研807 ソウシチョウとは 今日、二上山で撮影した鳥は、ソウシチョウだと調べて分かりました。初めて見た鳥です。ネットで情報を調べてみました。

 「元来日本列島には棲息していなかった鳥であるが、江戸時代から飼い鳥としてしばしば輸入されていたようである。野生化は1931年に六甲山(兵庫県神戸市)で初めて確認されたが、これは神戸在住の華僑が祝典の際に放鳥した個体が定着したものと考えられている。この一群は六甲山に定着できなかったらしく、1945年以降に姿を消した。なおハワイ諸島においても、ホノルルの中華街で大火事が起きたときに華僑が飼っていた個体が逃げ出し定着したのが始まりとされている。

 本格的に日本に入ってきたのは1980年以降であり、日中国交正常化にともない、本種の中国大陸からの輸入が激増したことが原因として挙げられる。また本種は雑食性でもあり、扱いやすいことも輸入増加の原因になったと思われる。さらに本種の価格は非常に安価だったため、外来生物法が施行されるまでは、どこのペットショップに出向いても本種の姿が確認できた。そうして在庫を抱えたものの、販路や多額に及ぶエサ代に困って遺棄(放鳥)に及んだ悪質なペット販売業者があったようである。

 現在まで本種が定着したことによる影響はとくに確認されていないが、今後生息域を拡大することで、一般的に外来生物の侵入による変化があまりない天然自然林の生態系が、大きく変化することが懸念されるため特定外来生物に指定された。具体的には営巣場所が競合するウグイスやオオルリが駆逐される危険があり、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっている。」(ウィキペディア)