大泉緑地で鳥の写真を撮る 2025年1月10日(金)

 

 今日は、この冬で、一番寒い日です。朝の気温が0度となり、公園のプランターの土も固く凍っていました。花が枯れてしまわないか、心配です。西風も吹いていて、とても寒いです。今日は、堺北図書館に行く日です。余りに寒いのでフィールドワークの遠出は断念し、図書館に行ったついでに大泉緑地をぐるっと歩いて帰ることにします。

 昨年の1月のフィールドワークの行き先を見ると、5日は伝法駅~尼崎駅、8日は明神山、10日は上賀茂神社、12日は伊丹昆虫館、15日は嶽山、などを歩いています。今年はもう既に10日になるのですが、まだ遠出が出来ていません。

 1月の1日~10日の間の気温を比較してみました。

昨年は、11.2 11.8 12.2 12.2 13.5 14.4 11.0 8.4 10.4 8.8 (℃)

今年は、11.1 11.6 12.0  9.9 10.2  7.9  9.6 8.5  8.1 6.4 (℃)

 昨年のことを思い出すと、気温はそれなりに低かったのですが、北風や西風が強く吹いて寒くてたまらなかったことはありませんでした。一方今年は、昨年と違って冷たい風が吹いて、寒い日が続いていて、遠出をする気持ちが湧いてきません。今年、一つ進歩したのは、新しいカメラと600㎜望遠レンズを買ったことです。今後、このカメラを持って、自然観察に行こうと考えます。冷たい木枯らしが収まると、少し遠出したいなと思っています。

 

 探路巳009 堺北図書館・大泉緑地 今日は、この冬の最低気温となり、朝は-0.4℃まで下がりました。冷たい風も吹いているので、今日は堺北図書館で本を借りてから、近くの大泉緑地を少し歩いて帰ることしました。冷たい北風が強くて、とても寒い日でした。600㎜のズームレンズをつけたカメラは、手袋を付けていると落としそうなので、素手で操作をします。今日は、木の間を飛び回っている小鳥を、数種類撮影することができました。三脚を広げて大きな望遠レンズを構えている人達の後ろから、手持ちで写真を撮りました。手持ちでも綺麗に撮影することができました。よかったです。3日続けて、新しいカメラで鳥の写真を撮って、これまで以上に綺麗な写真が撮れることが分かりました。今後、夏にトンボやチョウなどの昆虫の写真も期待したいと思います。

鳥は、オジロビタキ、ジョウビタキ、カワラヒワ、カワセミ、ツグミ、ユリカモメ、などの写真を撮りました。

植物は、モミジバフウ、ロウバイ、の写真です。

堺北図書館では、次の3冊を借りました。

①青野由利『宇宙はこう考えられている』ちくまプリマー新書2013

②小島渉『カブトムシの謎をとく』ちくまプリマー新書2023 (継続)

③中山祐子『ペン習字』日本放送出版協会1998

 

 仮想研798 オジロビタキ 初めて、オジロビタキの写真を撮りました。撮っているときは、名前が分からなかったのですが、帰ってから調べると、オジロビタキと分かりました。とっても可愛い鳥です。

 「小型で褐色のヒタキで、黒と白のコントラストの強い尾を持つ。繁殖期のオスは、喉にオレンジ色の部分があり、その周りはかすかな灰色をしている。非繁殖期のオスは脇が褐色で、喉のオレンジ色の部分はごく小さい。メスは、体の上面は灰褐色、下面は汚白色。ニシオジロビタキは非常によく似ており、タイガでは、繁殖期のオスのオレンジ色の部分が限定されていることと、灰色の喉、全体的に寒色で、嘴が黒く、上尾筒が黒い(ニシオジロビタキは褐色)ことに注意。また、声も異なる。シベリアのタイガの開けて湿った所で繁殖し、様々な森林で冬を過ごす。」(eBird)

 「尾を上げ、広げて下ろす動作をするので、尾の黒色と外側の白色のコントラストが目立つ。全長:12cm。旅鳥または冬鳥として林に渡来するが数は少ない。地上に降りて昆虫をとることが比較的多い。」(日本野鳥の会)