大阪から姫路間は100㎞ほど 2024年12月9日(月)

 

 今日は月曜日。一週間の始まりの日です。今日がよいスタートができると、今週もよい一週間になります。今日は、少し遠くへ歩きに出かけることにします。遠くに出かけるにはエネルギーと気合いが必要です。

 最近、手帳のガントチャートに記録をしながら、英語の本読みが続いています。ガントチャートの英語の毎日の欄には、縦に小さなマス目が5マスあります。そのマスの中に、読んだページ、例えば、23、24,25、26、27と、書き込んでいます。6ページ読んだ時は、次の日に繰り越して書き込むことにしています。記録は一ヶ月以上続いていて、5ページずつ読めていると、マス目が全て埋まっています。また、読めてない日が続くと、その部分が白く抜けています。遠目に見ると棒グラフのように見えます。できるだけ毎日、5マスを埋めていきたい気持ちになります。12月中に、アメリカの5年理科教科書を読み終えたいと思っています。あと60ページほどなので、毎日5ページずつ読むと12日で読み終えることができます。月末までは20日あるので、なんとか今月中に終えることができそうです。

 フィールドワーク(探路)は、今日で298号なので、あと2回(2日)歩きに出ると、今年の目標の300回越えとなります。英語の本読みもそうなのですが、目標を設定していると、だらけ始めた時に目標を思い出し、気持ちを立て直すことができます。

 明日は、資源ゴミ回収の日です。捨て本を選んでいるので、それらの本を、紙袋に入れて捨てる準備をしました。今回は、あまり冊数がないので、紐で括らないで紙袋4袋に入れました。今年の1月から毎月本を捨て続けていて、かなり量が減ってきました。次年度も、毎月50冊ずつでも捨て続けると、確実に本が減り、本棚も減らすことができます。今後まずは、本棚3個を減らす事を目標にしていきたいと考えています。今、本棚の中の棚が空いている所が数カ所あるので、そこに本を移動させていくと、本棚1個は、捨てられると思います。本棚の解体も、これまで3個してきたので、より手際よく解体できるコツをつかんでいます。板状にして、車に積んで、クリーンセンターに持ち込みます。

 

 探路298 東二見駅~加古川駅 須磨駅から海岸沿いを西へと歩き始めて、現在、東二見駅まで到達しています。今日はその続き、東二見駅から加古川駅間を歩くことにしました。須磨駅から東二見駅の間は、海岸沿いの素敵な道が続いていたのですが、今日は、街中の幹線道路沿いを歩くことになります。寒くなってきたので、海岸沿いは歩くには厳しいことと、また、今後海岸沿いには工場が増えていくので、海岸から離れた道もいいかなと考えました。東二見駅からは、JR土山駅に向けて内陸路を北東に進みました。土山駅周辺からは、西へと延びる西国街道の道を辿り、加古川駅へと到着しました。街道は、幹線道路の歩道歩きと比べて、静かで歩き安い道でした。姫路駅までは、残すところ15㎞ほどになりました。姫路駅まで歩くと、家から100㎞の道のりが繋がります。

植物は、マサキ、コスモス、の写真です。

鳥は、ムクドリが、電柱の下で2羽死んでいました。感電したのだと思います。

 

 仮想研766 西国街道について 今日は、加古川周辺の西国街道を歩きました。西国街道についてネットで情報を調べてみました。

 「西国街道は、江戸時代における街道の1つであり、近世山陽道の別名である。京都から下関、あるいは九州の太宰府までの経路で、律令時代に大路として整備された「山陽道」とほぼ一致する。 狭義の西国街道として、同街道のうち京都 - 西宮までの区間、あるいは同じく山陽道として西宮 - 下関の区間を指すこともある。」

 「西国街道は、古代から中世まで京都と太宰府を結ぶ唯一の大路として文化の大回廊でした。また、西国の諸大名の参勤交代や長崎奉行、幕府代官などが往来する道として、五街道(東海道・中山道・日光道・奥州道・甲州道)に次ぐ重要な位置を占めていました。」

 京都駅から太宰府天満宮まで西国街道を歩くと、グーグルマップでは617㎞もあります。今、「光る君へ」のドラマで、紫式部が平安京から太宰府まで来ているのですが、片道600㎞を歩いているということです。芭蕉も、江戸から伊賀、そして大阪へと500㎞を幾度となく歩いています。勿論、江戸からのお伊勢参りの多くの人達も歩いています。昔の人達は、長い距離の歩き旅をしていたのだなと、つくづく感じています。