追手門と大手門と大手前について 2024年12月6日(金)

 

 今日は、金曜日なので、図書館に行く日です。堺北図書館へ行き、その後、大阪城公園でカモ達の様子を見に行きます。堺市の図書館は、10時開館なので、図書館で本を借りてから遠くへ出かけることができません。計画では、榛原か、室生口大野まで電車で行き、伊勢街道を東へと歩くつもりだったのですが、11時上本町駅出発では躊躇します。9時過ぎには、上本町駅出発の電車に乗りたいと考えます。図書館に行く日でなく、またよく晴れた日に、榛原へ出かけることにします。

 最近、堺市の図書館では、ジュニア(小中の子ども向け)の本棚に行き、本を選んでいます。AIの活用法、学習の仕方、哲学、等の本です。著者は当然大人で、子ども向けに書いているので、とても読みやすいです。一方、子ども達は忙しいのか、あまり借りていないので本がきれいなのがよいです。堺北図書館へ次回行くのは12月20日です。この後は、お正月を越すので返却日が変わってくると思います。また、大阪市立中央図書館は、次回12月13日に行くのですが、12月15日頃から一ヶ月間、休館となります。お正月を越える前後は、図書館へ行けなくなるので、大阪市立中央図書館と堺北図書館で、少し多めに本を借りるようにしようと思います。

 

 探路296 大阪城公園 今日は、堺北図書館へ本を借りに行ってから、大阪城公園のカモ達の様子を見に行きました。今日は、新金岡駅から心斎橋駅まで御堂筋線で行き、長堀鶴見緑地線に乗り換えて森ノ宮駅へ行きました。新金岡駅から天王寺で環状線に乗り換えて森ノ宮駅まで行くと時間は33分、料金は460円です。JR環状線に乗り換えると、心斎橋駅で地下鉄を乗り継いで行く(340円)場合よりも5分ほど早く到着するのですが、料金は120円高くなります。大阪市内をあちこち出歩くには、JRや南海電車や京阪電車などと地下鉄を乗り継いで使うよりも、地下鉄だけをうまく乗り継ぐように活用するほうがかなり安くなります。ほぼ毎日出かけているので、交通料金はできるだけ安くなる工夫は大切です。ちなみに堺市内のバスは、65歳以上の割引があり100円で乗車できるはずなのですが、まだ活用できていません。

本は次の3冊を借りました。

①梅澤貴典『ネット情報におぼれない学び方』岩波ジュニア新書2023

②実盛川健『高校数学日本一になった少年』ミヤオビパブリッシング2017

③本間秀明『偏差値が10あがる中学生の勉強法』エール出版社2020

鳥は、キンクロハジロ、ハシビロガモ、コガモ、ヒドリガモ、オオバン、などの写真です。ほぼ、例年のカモ達がやってきています。ホシハジロの写真は、今日は撮れていません。

植物は、イチョウ、イロハモミジ、ケヤキ、の写真です。

虫は、キタテハ、の写真です。日射しがある時間帯、飛んでいました。

 

 仮想研763 追手門学院について 大阪城と天満橋駅の間に、追手門学院小学校と、追手門学院大手前中・高等学校があります。大阪城には大手門はあるのですが、現在、追手門という門はありません。追手門学院と大手前校というのが気になって調べてみました。

 まず追手門学院には、追手門学院幼稚園(豊中市)、追手門学院小学校(天満橋駅近く)、追手門学院大手前中・高等学校(天満橋駅近く)、追手門学院中学・高等学校(茨木市)、追手門学院大学(茨木市)、があるようです。

 ネットで追手門学院について調べると、「追手門学院大学の「追手門」とは、城の正門を意味する正式な名称です。大阪城には当時、陸軍の大阪鎮台があり、1888年に第四師団と再編移行しましたが、この年、その司令官であった高島鞆之助が創設したのが、大阪偕行社附属小学校で、言うまでもなく現在の追手門学院小学校の前身です。追手門学院の歴史は、この1888年に始まります。

 ところで、「門」というのは、実に象徴的な存在です。何らかの境界に位置して、それをくぐると、別の世界が拡がります。また場所のみならず、時間的な区切りも、門に準えることができます。入学式や成人式、卒業式は、典型的な時間の門です。

 この「追手門」にて過ごした時代を境界として、学生のみなさんの人生にも、大きな変化が生じるはずです。その変化が、「成長」という言葉で言い換えられるものであることを願います。もちろんその「成長」にいろいろな形があって構いません。ただしその「成長」が、あくまで学生のみなさんの主体的な学びによってもたらされるものであることだけは、共通認識としたいと思います。もちろん我々教職員はこれを支援します。そして大学を卒業したのちも、この社会の中で、末永く学び続け、成長し続けてほしいと思います。」(追手門学院大学学長挨拶より)

 追手門という門が、大阪城に現在ないのが気になっていたのですが、追手門学院の追手門の意味が分かりました。大手前(町名)というのは、大手門の前ということなのでしょう。大手門は、大阪城に現在あります。追手門、大手門、大手前がよく似ていたので、混乱していたのですが、整理ができました。

 ちなみにAI辞書では、「追手門とは、城の正面に位置する門を指し、敵を追い詰める方向を意味する「追手」という字を使って表記されます。城の正面を「大手」といい、大手門と追手門は同じ意味です。」

 やはり、追手門学院大手前校は、ちょっと重なりがある命名のように感じます。