住吉大社北側の道を探る 2024年12月5日(木)

 

 今日は、車の定期点検です。娘がトヨタへ持っていってくれました。朝のブログアップと昨日の悠遊探路を仕上げてから、英語の本読みを30分ほどしました。英語の本読みは、アメリカの5年生の理科教科書を読んでいます。日本の教科書と違って、分厚く、文字でしっかり説明がされています。内容もとても詳しいので、読み応えのある教科書です。日本の理科教育と比べて高度なので、小学校でこの教科書の内容を全て理解させながら学習を進めるのは大変だなと思います。自分も早く、5年理科を終えて、6年に進みたいと思っています。5年生の教科書は、あと90頁ほどです。一日5頁ずつ読み進めると、18日分です。うまくいくと、年末までに5年教科書を読み終える事ができそうです。目標を持って、頑張ろうと思います。

 

 探路295 中百舌鳥駅~長居~住吉大社~北畠駅 今日は、住吉大社へと歩きました。長居までは北へと歩き、長居からは西へと進み、住吉街道を通りました。住吉大社では、七五三の神事の受付と、お参りの後、家族で写真を撮る場所が設置されていました。

 住吉大社からは北へと歩きました。住吉大社は、上町台地の下側にあります。閻魔地蔵尊がお祭りされている7つ辻の中から、一番細くて坂を上がっている道へと入りました。これで上町台地の上に上がりました。上町台地の上側の住吉区第738号線と言われる道を北へと歩きました。昔からの古道の雰囲気のある道です。南港通と交差してさらに北へと進んだのですが、また、上町台地を下ってしまいました。そこで、再び坂を上がって、上町台地上の神社通に出て阿部野神社へと北上しました。この道も、古代からの道のようです。阿部野神社は、以前にお参りしているので、手前で東へと曲がり、阪堺線の北畠駅へと出て、電車に乗りました。

 今日は、住吉大社の北側の、古くからの歴史ある道に出会って収穫のある探路となりました。上町台地の崖を数度登り降りして、大阪の町の中に、かなりの坂があることを再確認できました。天王寺七坂、阿倍野七坂とあり、住吉七坂?もあってもいいなあと思いました。

今日のルートは、中百舌鳥➔長居➔住吉大社➔閻魔地蔵尊➔阿部野神社➔北畠駅

植物は、ヤマボウシ、ハギ、の写真を撮りました。

 

 仮想研762 小中理数の学力国際調査 TIMSS2023調査の世界順位が新聞に出ていました。

 理科小学4年は、①シンガポール、②韓国、③台湾、④トルコ、⑤イングランド、⑥日本、

 理科中学2年は、①シンガポール、②台湾、③日本、④韓国、⑤イングランド

 算数小学4年は、①シンガポール、②台湾、③韓国、④香港、⑤日本、

 数学中学2年は、①シンガポール、②台湾、③韓国、④日本、⑤香港、

と言うような結果でした。ネットで、考察を調べてみました。

 「2023年に実施された国際教育到達度評価学会(IEA)のTIMSS2023の結果が、2024年12月4日発表された。算数・数学の成績は前回調査(2019年)と比較して有意な変化はなく、高水準を維持している。一方で、理科の成績は小中学生ともに前回と比べ有意に低下していることが明らかになった。また、調査結果からは、算数・数学、理科への興味・関心が男子の方が女子より高いことがうかがえる。また、児童生徒がICTを活用する自信があるほど平均得点が高い傾向が見られ、日本の児童生徒の自信は国際平均と同程度であることがわかった。なお、文部科学省は、GIGAスクール構想の推進を通じ、1人1台端末の整備を進めているが、ICTを活用した学習の改善に取り組む教師の指導を受けている児童生徒の割合は国際平均より低い点も浮き彫りとなった。」(リセマム)

 小学校算数4年では、①シンガポール、②台湾、③韓国、④香港、⑤日本、とあり、特殊な国、地域が、上位を占めているなと思いました。日本は、理数学力の国際調査では上位であるけれど、国際的な経済発展、科学力、AI関連の企業などは、全く世界から遅れをとってしまっています。さらに、大学の国際比較は、世界上位100校に入る大学が殆どないということなので、高校、大学教育が、うまく出来ていないということなのでしょう。最近、インド、中国、アメリカ、そして、ヨーロッパ諸国、すごい勢いで大学での研究が進んでいるらしく、このTIMSS2023の子ども達の学力の国際比較で一喜一憂している場合ではないのでしょう。