大谷駅~学文路駅の10㎞を歩く 2024年12月2日(月)
今日は月曜日。手帳のウイークリー頁の始まりの日です。あと見開き4枚で、今年は終わります。充実した年末の生活を過ごして、そのまま、新年の生活へと繋ぎたいと思います。そこで、月曜日の今日は、少し遠出をすることにします。家から歩き始める場合や、大阪市内の場合は、前日の準備をしなくても、歩きながらコースを考えることができます。かなり歩き尽くしているので、どこを歩いてもほぼ迷うことはありません。しかし、電車に乗って、遠くへと歩きに行く場合は、かなり気合いと準備が必要です。出かけるためには、前日から準備をします。地図を印刷する、地図を何度も見て道を覚える、行きの電車の最適の乗り継ぎを調べる、帰りに乗る駅の時刻表(1時間に2本しかない)を印刷する、などに手間をかけます。登山に行くわけではないのですが、全く初めての駅から歩き始めて、初めての道を歩く場合は、準備が大切です。準備をしっかりしていると、計画通り歩くことができます。殆ど人と出会わない10㎞、2時間30分のコースに、安心して出かけることができます。本当は、もう少し長い距離も歩くこともできるのですが、毎日歩きに出かけるためには、10㎞程度にしておくことが大切だなと考えています。
今日は、電車の乗り継ぎも完璧だったので、9時20分に家を出発して、2時30分には家に帰ってきました。そうすると、家に帰ってから、写真の整理をしたり、いつも家でしている、筆文字の練習をしたり、英語の本読みもできます。家の毎日担当している用事も、こなすことができます。日常の生活を大事にしながら、歩き続けるように、そしてたまには遠出をするようにしようと考えています。
探路292 大谷駅(和歌山線)~学文路駅(南海高野線)(10㎞) 今日は、中百舌鳥駅(9時39分)から橋本駅まで南海高野線で行き、橋本でJR和歌山線に乗り換えて大谷駅(11時)まで行きました。大谷駅は、無人駅です。単線なので、線路の横に乗り降りするプラットフォームがあるだけで、他には駅らしい設備は何もありません。乗り降りの手続きはバスのように、車内で行います。乗っている人は少しいたのですが、大谷駅で降りる人は、自分以外だれもいませんでした。電車が行ってしまった後、さて、どうしようかと少し不安になりましたが、太陽が輝いている南へ向かって、細い道を歩き始めました。地図は夕べしっかり覚えていたのですが、スマホのグーグルマップで現在地を確認しながら歩きます。暫く歩くと紀ノ川に出ました。かつらぎ橋を渡り、そこから紀ノ川の南側堤防沿いの道を東へと進みました。堤防沿いの道は、場所によっては草が茂って歩けない場合もあるのですが、このかつらぎ橋から東へと続く道は、草刈りも終わっていて、最高に歩きやすい道でした。途中から堤防の道がなくなり、かつての街道のような道を通り、さらにかき畑、みかん畑の間の道を通り、できるだけ車道を歩かないようにして、九度山駅へと進みました。九度山駅近くで時刻表を確かめると、電車を40分も待たなければいけないことが分かり、あと一駅、学文路駅まで歩きました。学文路駅では、ちょうど1時19分発の電車の、5分前に到着し、待ち時間無しで、乗り込むことができました。今日は、大谷駅から学文路駅まで、ほぼ人と出会うことがありませんでした。比叡山の千日回峰行のようだなと、少し思いました。
◆今日の歩いたコースは、大谷駅➔大谷神社➔かつらぎ橋(紀ノ川を渡る)➔三谷橋(見ただけで渡らない)➔かき畑➔慈尊院➔九度山道の駅➔真田ミュージアム➔学文路駅の10㎞でした。
◆植物は、カタバミ、ハルノノゲシ、カラスウリ、ネリネなどの写真です。
◆鳥は、ケリの写真を撮りました。トンビが、ピーヒョロヒョロ、と鳴いていました。
◆虫は、アキアカネ?、の写真を撮りました。
仮想研759 和歌山線について 最近、吉野川・紀ノ川沿いを歩いています。和歌山線を時々使っているので、和歌山線について、ネットで情報を調べてみました。
「和歌山線は、関西本線の王寺駅を起点にして、紀の川(吉野川)沿いに和歌山駅に至る87.5kmの路線である。この内、和歌山県下の隅田駅~和歌山駅間の沿革は次のとおりである。 隅田駅~紀和駅(開業当時の駅名は和歌山駅)間46.4kmの鉄道は、当時の紀和鉄道により明治31年~33年にかけて順次開通した。 開通当初は、田井ノ瀬駅~和歌山駅(当時の駅名は東和歌山駅)を連絡するルートはなく、昭和38年に貨物支線として開通したが、多くの列車が東和歌山駅発着となったため、和歌山駅の機能が失われ、昭和43年には、当時の東和歌山駅が和歌山駅に、和歌山駅は紀和駅に改称された。その後、田井ノ瀬駅~和歌山駅間4.6kmは、昭和47年3月15日より旅客営業を開始し、昭和49年に田井ノ瀬駅~紀和駅間4.5kmが廃止され、現在に至っている。 また、急行列車の「しらはま」、「紀ノ川」等が運行された時代もあったが、現在は全ての優等列車は廃止された。」
土地勘がないので、地名がよく分からないのですが、今後、和歌山周辺を歩き始めると、少し分かってくるかもしれないなと思います。電車の本数が少ないので、しっかり時刻表を調べておかないと、待ち時間が1時間になってしまいます。