探路(ウォーキング)の記録について 2024年11月29日(金)

 

 今日は大阪市立中央図書館へ行く日です。朝から雨が降り、雷も鳴っていました。9時頃になり、雨も上がってきたので、今日は地下鉄で西長堀駅まで行くことにして、図書館で本を借りてから大阪市内を歩きました。

 最近、1月からのこの悠遊探路の記録で変更する点について考えています。今日は、探路の記録の書き方について、一つ思いつきました。これまでは、「家~○○」のような記録をしていたのですが、家は中百舌鳥駅に近いので、例えば、「家~上野芝駅」と書くよりも、「中百舌鳥駅~上野芝駅」と書き、全ての記録を「駅~駅の記録」にしようと考えました。そして、歩いたルートの距離をグーグルマップで調べて、距離数も書きます。そうすると、後々、一覧表にまとめてみると、駅~駅のウォーキング用のガイドブックができるかも、と思いました。

 

 探路289 西長堀駅~玉造駅(4.2㎞) 今日は、朝から雨が降っていたので、地下鉄で大阪市立中央図書館へ行きました。図書館で本を借りてから、西長堀駅から真っ直ぐ東へと歩きました。西長堀駅、心斎橋大丸百貨店、空堀商店街、三光神社、JR玉造駅です。この4㎞ほどの道を歩きながら、人生の栄枯盛衰を感じました。今は丁度、紅葉が綺麗な時期です。街路樹や公園の落葉樹は、黄色や赤色に紅葉しています。

 今日は、春に咲くキュウリグサがたくさん咲いているのに驚きました。

植物は、ソヨゴ、イチョウ、イヌビワ、トベラ、キュウリグサ、などの写真を撮りました。

図書館では、次の4冊を借りました。

①堤未果『デジタル・ファシズム』NHK出版新書2021

②ひろゆき(西村博之)『ひろゆきのシン・未来予測』マガジンハウス2021

③鎌田紀子『カルタに書く小倉百人一首』木耳社2010

④芸術新聞社編『書家130人の年賀状』芸術新聞社2007

 

 仮想研756 大阪七福神めぐり 三光神社には、「大阪七福神めぐり」の案内がありました。

 ①三光神社(寿老神)➔1.5㎞、②長久寺(福禄寿)➔1㎞、③法案寺(辨財天)➔1㎞、④宝満寺(毘沙門天)➔1㎞、⑤大國主神社(日出大黒神)➔0.7㎞、⑥今宮戎神社(えびす大神)➔1㎞、⑦四天王寺布袋堂(布袋尊)、です。

 この順番に行ったわけではないのですが、「大阪七福神めぐり」の全ての場所は訪問できています。ここでは、七福神について、ネットで情報を調べてみました。 

 「七福神めぐりは、江戸時代に江戸っ子達のあいだで正月行事として流行りはじめたといいます。それが全国に広がり、現在では七福神めぐりが全国で300ヵ所以上あるといわれています。たとえば七福神めぐりの発祥の地とされる東京の有名どころをあげてみると、都内最古の谷中七福神をはじめ、由緒ある寺社の元祖山手七福神、今に残る江戸の風情がうかがえる浅草名所七福神をはじめ深川、柴又、亀戸、日本橋と多数の七福神めぐりがあります。これだけ多くの地方や地域で七福神めぐりがあるのは、それだけ多くの人達からの人気を集めていたといえるでしょう。

 さて、これだけ多くの支持を集める七福神とはどういう神様達で、どういうご利益があるのでしょうか。また七福神とはそもそもどういう神様達なのか、簡単におさらいしていきましょう。七福神への信仰は室町時代から生まれたと考えられています。当時人気のあった福徳の神様を集めたもので、古代中国の竹林の七賢に倣ったとも、仏典にある七難即滅、七福即生(7つの災難がすぐに消滅して、7つの福がすぐに生まれるという意味)が由来になったともいわれています。神様の数が多かったりするなど最初から今あるような七福神の形ではなかったようですが、七福神めぐりの始まる江戸時代には現在の七福神の形に落ち着いていたようです。

 それでは次に、七福神のそれぞれの名前と由来やご利益をあげていきましょう。まず恵比寿天は、蛭子尊もしくは事代主(ことしろぬし)とされています。漁業や商売繁盛の神様で、福財を授けてくれるとされています。大黒天はヒンドゥー教のシヴァ神の別名のマハーカーラです。台所の神、五穀豊穣の神様で豊作、商売繁盛、出世開運がご利益です。毘沙門天も同じくインドのヒンドゥー教のヴァイシュラバナという神様で金運UPがご利益といわれています。弁才天も同じくサラスヴァティーという元はインドの水の女神です。ご利益は金運が主なようです。七福神の残りの神様は中国からです。寿老人と福禄寿は道教に出てくる神様で、長寿などがご利益です。最後の布袋尊は中国に実際にいた禅宗のお坊さんで家運などがご利益です。

 まだ近代化していない古い時代の日本にとっては、世界とは唐・天竺(現在の中国とインドの領域)でした。三国一の〜という優れたさまを形容する言葉がありましたが、これは日本と唐、天竺で一番ということを意味しています。七福神には日本と唐・天竺の神様が一堂に会しているわけで、世界の神様のオールスターといえなくもないかもしれません。」(シャディーJP)

 <このホームページから学んだこと>

①七福神めぐりは、江戸時代に江戸っ子達のあいだで正月行事として流行りはじめた。

②現在では七福神めぐりが全国で300ヵ所以上ある。

③七福神には日本と唐・天竺の神様

  恵比寿天は、蛭子尊もしくは事代主(ことしろぬし) 日本

  大黒天は、ヒンドゥー教のシヴァ神の別名のマハーカーラ インド

  毘沙門天も、同じくインドのヒンドゥー教のヴァイシュラバナ インド 

  弁才天も、同じくサラスヴァティーという元はインドの水の女神 インド

  寿老人と福禄寿は、道教に出てくる神様 中国

  布袋尊は、中国に実際にいた禅宗のお坊さん 中国