二階の書斎の様子を紹介 2024年11月20日(水)

 

 今日は、親戚の人が10時頃来ます。2階の書斎も見てもらおうと、掃除機掛けをして、本棚の埃取りもしました。コロナ感染拡大以降、初めて来られるので、かなり部屋が変わっています。1階のリビングは、大きな本棚二つを撤去しています。広くなりました。さらに、2階の廊下の本棚3つと、書斎の本棚3つ、パソコンラックも処分しています。また、現在まだある大きな本棚には移動棚がついていて、二重、三重に本が収納出来るようになっていたのですが、その移動棚部分10か所を全て取り外して、そこの本の処分をしています。一方、コロナ感染拡大の行動自粛の頃の3ヶ月間に、集中して捨てていたのが、先生をしていた頃のお便り、手書きテスト、文集などの原稿類です。三段カラーボックス10個以上に立てていた全ての紙の書類はシュレッダー処分をして家庭ゴミで捨てました。以上のような取り組みを数年間続けてきたので、今日は、リビングや書斎がかつてよりかなり広くなった様子を、見てもらうことができました。

 今後もさらに、これからの時代に合わせて生活出来るように、過去の物置部屋から、広くゆとりを持って使える部屋へと変化させていきます。死ぬ時は、何も持って行くことは出来ません。多くの要らない物を残すと、とても迷惑です。また、時代がどんどんデジタル化していくので、紙の本は、殆ど保存する必要はありません。本はいくらでも図書館で借りることができます。また本は、1年に100冊程度しか読めないので、図書館で借りる程度で十分です。そう考えると、家には殆ど本は必要ありません。しかし、これまで保存してきた本を一気に全て捨ててしまうと、頭の中まで空っぽになってしまうのが少し怖いので、毎月、百冊、二百冊と捨てています。今年1年で、蔵書の半分ぐらいは減ったかもしれませんが、まだ2千冊ほどはあるようです。次年度の1年間も、月に一度ある資源ゴミ回収時に、本を少しずつ(50冊ずつでも)捨て続けようと思っています。

 

 探路280 しらとり公園 今日は、朝から親戚の人が来て、昼前から道の駅しらとりへ野菜を買いにいきました。しらとり公園を一周、フィールドワークをしました。木々は紅葉を始めていて、とてもきれいな時期です。虫は殆ど見かけなくなったのですが、唯一、キタテハの写真を撮ることができました。小春日和のような日だったので、家族連れが、遊具で遊んでいました。

虫は、キタテハ、の写真を撮りました。

植物は、モミジバフウ、カエデ、サクラ、ドウダンツツジ、イチョウ、アラカシ、クスノキ、クロガネモチ、タンポポ、ブタナ、ハルノノゲシ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研747 キタテハについて キタテハについて、ネットで情報を調べてみました。教科書会社のホームページがありました。詳しく書かれています。

 「体のつくり:成虫は、はねの表は茶色で、黒いもようがある。はねのうらは木の皮のように見える。夏型と秋型があり、秋型のほうが、はねの表は赤っぽくなり、はねのうらはかれ葉のようになる。6 本のあしのうち、頭に近い 2 本を体にそってたたんでいるので、ふだんはあしが 4 本に見える。

 たまごは、黄緑色や緑色で、大きさは 1 mm より少し小さい。丸い玉のような形をしていて、たてに 10 本ぐらいの白い筋がある。よう虫は、全体的に黒っぽい体にしまもようがあって、黄色やオレンジ色のえだ分かれしたとげがたくさんある。さなぎは、だいたい 2 cm と 3 cm の間あいだぐらいで、茶色をしている。

 育ちやくらし:たまごはカナムグラなどに産みつけられて、たまごからかえったよう虫はそれらの葉を食べる。1 齢幼虫は 4 回皮をぬいで終齢幼虫になったあと、さなぎになり、成虫になる。多くが成虫のすがたで冬を越して、春になるとたまごを産む。成虫が見られるのは、冬を越した 3 ~ 4 月ごろと、春に産みつけられたたまごが育つ 5 ~ 11 月ごろ。林の近くや土手などで見られる。よう虫は、口から糸を出してカナムグラなどの葉を屋根のような形にして巣を作る。よう虫のとげは、ささりそうな感じがするが、さわってもいたくない。」(教育出版)

 <学んだこと>

 ①頭に近い 2 本を体にそってたたんでいるので、ふだんはあしが 4 本に見える。

 ②幼虫は、カナムグラを食草とすること。

 ③多くが成虫のすがたで冬を越して、春になるとたまごを産む。