今日は一日家で用事を進める 2024年11月17日(日)

 

 今日は、日曜日です。朝から公園の花の世話をして、メダカの水換えをしました。玄関の中にメダカ水槽があるのですが、外にも、メダカ鉢が二つあります。玄関の中にあるメダカ水槽2個は、週に1度は水換えをして、水槽を洗っています。みんな元気に育っています。外のメダカ鉢は、緑の水になっても、そのまま放置していたのですが、少し前に、そのメダカ鉢の一つを綺麗にしたので、今日は残るメダカ鉢も綺麗にしました。今日綺麗にしたメダカ鉢は、昔の火鉢です。火鉢の水は緑色になっていないので、水草を減らして、水を半分入れ替えました。メダカ達は、底の方にいて、静かにしていました。これで、全てのメダカ水槽がスッキリ綺麗になりました。

 今日は、午後から雨が少し降りました。歩きに出ようと思ったときに雨が降ったので、今日の午後からは、英語の本読みや、小筆の練習、読書など、家で毎日進めていることに、時間をかけることにしました。英語は、10ページほど読み進められました。小筆の練習も2時間ほど取り組みました。小筆は、まだ書き慣れるところまで上達していません。筆ペンは、2年近く練習しているので、少し書き慣れて(持ち慣れて)きているのですが、小筆は持ち方が定まりません。どのように持つと、自分にとって書きやすいのか、今後の練習あるのみです。さっと持って、普通に書き出せるようにならないといけません。

 今日は、フィールドワークに出ていないので、夕方、ホームセンターに家用の花の苗(サイネリア)を買いに行きました。明日、植えます。

こぎつね研究室で、ツマグロヒョウモンの幼虫と蛹、アゲハの幼虫と蛹、ホシホウジャクの写真を撮りました。

 

 仮想研744 ツマグロヒョウモンの冬越し 今日は午後から、フィールドワークに出ようと思ったとき、丁度雨が降ってきたので出そびれてしまいました。久しぶりに、一日中家にいました。

 こぎつね研究室の庭に、ツマグロヒョウモンの幼虫がかなりいます。レンガの隙間でスミレを育てているので、そこで、今も幼虫達は成長を続けています。最近、一匹が蛹になりました。その蛹は、来年の春まで、羽化しないのでしょうか。今のところ分かりません。他の幼虫たちは、スミレの苗から離れて、よく庭のレンガの上を歩き回っています。注意をして歩かないと、踏んでしまいそうです。あちこちのスミレをかなり食べてしまったので、これからは、ビオラ、パンジーの中で、育てるようにしなければいけないなと思っています。冬の間は、ビオラ、パンジーをたくさん植えてあげます。

 今年は暖かい日がまだ続いているので、あちこちフィールドワークで歩いていると、ツマグロヒョウモンの成虫が、飛び回っているのをよく見かけます。特に、雌は、花壇のパンジーの近くを飛んでいます。冬の間の成虫越冬についても、今年は注意深く見ていこうと思います。 ネットで、ツマグロヒョウモンについて調べてみました。次のようなホームページがありました。

 「ツマグロヒョウモンは、秋ごろ産まれた卵が冬に孵化し、幼虫になることがあります。幼虫の形態で4か月以上生きることもあります(伊藤嘉昭著 「琉球の蝶」東海大学出版会 2009年12月5日 13頁 表5より)。また、更に少しずつ発育して、春にさなぎになることもあります。産卵された時期や温度によっては、真冬にさなぎになることも!

 ツマグロヒョウモンは、タテハチョウ科タテハチョウ亜科ヒョウモンチョウ類に属し、日本産のヒョウモンチョウ類は14種います。そのうち、12種のヒョウモンチョウ類は卵や若齢幼虫で冬越しします。ツマグロヒョウモンは、他のヒョウモンチョウ類とそっくりなのに、1種類だけ違った生態のようです。

 ツマグロヒョウモンは、冬の間に休眠しないため、真冬でも昼間の温かい時間には餌を食べていることがあります。寒さにより、幼虫やさなぎが死んでしまう確率はそう高くありません。時々、冬に発育してさなぎになり、早春の3月に羽化して成虫になることもあります。しかし、発育の途中で寒さが厳しくなって、交尾や産卵ができずに死んでしまうことはよくあるようです。

 一般に昆虫は、木の中や落ち葉の下で春を待っていることが多いですよね。枯れ木の葉の中に混じって止まっていたり、落ち葉の下でじっと隠れていたり。冬越しの仕方は、幼虫の形だったり、成虫のままであったり、昆虫によって様々です。冬の間、ツマグロヒョウモンの幼虫は、住宅に植えられたパンジーやビオラで見つけることが多いです。もちろん、野生のスミレで見つけることもあります。ただ、冬の間枯れるものも多いので、冬でも元気に花を咲かせるパンジーやビオラにいる可能性が高いようです。近年、住宅街でパンジーやビオラを並べている家が多いので、ツマグロヒョウモンは隠れやすくなったようですよ。」(ツマグロヒョウモン専門サイト)