キンクロハジロ、ホシハジロを見る 2024年10月29日(火)

 

 午後から雨が降る天気予報です。そこで、今日は朝からの掃除時間は取らないで、ブログアップが終わったら歩きに出ることにしました。

 桃ヶ池でカモ達を見てから、あべのハルカスで、筆文字練習に使う墨汁を買いました。ホームセンターで売っている子ども用の墨汁よりは、少しだけ高いものにしました。

 

 探路260 桃ヶ池のカモ達 今日は、家から御堂筋線沿いに北へと歩き、桃ヶ池に行き、カモ達が来ているか調べることにしました。昨日は歩きに出ていないので、今日は途中で写真を撮らないで、一気に地下鉄西田辺駅まで歩きました。西田辺駅から東へと曲がり、阪和線沿いに出て北へと進み、長池、桃ヶ池の鳥たちの様子を見ました。長池には、カモの姿はありませんでした。桃ヶ池は、数は少ないのですが、いろいろなカモ達が餌をやっている人の近くに集まっていました。今日は、この桃ヶ池で、今年の秋初めて、キンクロハジロと、ホシハジロの写真を撮ることができました。近くの大泉緑地の池にも、毎年、キンクロハジロ、ホシハジロがやってくるので、また見に行こうと思いました。ゴイサギもいました。1羽かなと思って写真を撮っていると、あと2羽も間近に飛んでやってきて、枝に止まってくれました。人に近づいてくるので、ゴイサギにも餌を与えている人がいるのだろうと思います。

 桃ヶ池でカモ達の写真を撮っている頃から雨が降り始めました。カメラをタオルで覆いながら写真を撮りました。天気予報通り、午後から雨になりました。

鳥は、マガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバン、ゴイサギ、アオサギ、などの写真を撮りました。

植物は、ツリバナ、ハイビスカス、マルバアメリカアサガオ、マルバツユクサ、メリケンムグラ、ムラサキシキブ、キンモクセイ、ヤマボウシ、コキア、コミカンソウ、シコンノボタン、セイタカアワダチソウ、などの写真を撮りました。

 

 仮想研725 キンクロハジロについて 今日は、今年の秋初めて、キンクロハジロが渡ってきているのを見ました。キンクロハジロについて、ネットで情報を調べてみました。

「本州より南では冬鳥です。湖沼、池、河川など淡水、汽水域に生息していますが、時に海上で見ることもあります。カモには水面に逆立ちしてエサをとるものと、水の中にもぐってエサをとる種類があります。キンクロハジロは潜水採餌カモです。潜水してシジミなど貝類を主食にしています。飛びたつ時には水面を助走します。このカモは、目が金色、頭や背、胸、尾、翼の上面が黒、翼に現れる帯が白ということで羽白ガモ、合せてキンクロハジロ、となったようです。」(サントリー)

「繁殖地;ユーラシア大陸北部  越冬地;ヨーロッパ,北アフリカ,中近東,インド,東南アジア,中国東部,日本(冬鳥として全国に広く飛来,北海道東部で繁殖の記録がある) 一般に夜行性が多いカモ類の中にあって,この種は昼間でも盛んに潜水してエビや貝・水生昆虫をとって食べます。」(京都市動物園)

 キンクロハジロは、潜水して餌を取るカモの仲間でした。他のカモ達と同じように、冬越しのために、シベリア地方から渡ってきているようです。