大阪城のお堀にカモ達が来始めた 2024年10月25日(金)

 

 今日の掃除は、まずメダカの水替えをしました。その後、公園のプランターの花の世話をしました。マリーゴールドが長く伸びてきて手前に倒れそうになっているので、支えの支柱を立てました。ランタナがあちこちから勝手に生えてきて花を咲かせているので、ランタナの枝を切りました。

 フィールドワークから帰って、午後からもまた公園の掃除をしました。午後からは、シャリンバイと金網との間の雑草を取りました。なかなか掃除がしにくい場所です。草取り用の鍬で、根を切るようにして刈り取り、その後、小さめの熊手で、刈り取った草を集めました。一気にかなりの量の草取りができました。

 

 探路257 大阪城 今日は堺北図書館で本を借りてから、地下鉄で森ノ宮駅まで行き、お堀にカモがやってきているかを確かめに行きました。まだ数は多くはないのですが、ヒドリガモ、ハシビロガモ、マガモなどが、やってきていました。これから増えていくと思います。キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモは、まだ見かけていません。

鳥は、ヒドリガモ、ハシビロガモ、マガモ、オオバン、スズメ、などの写真を撮りました。

植物は、イチョウ、の写真です。

虫は、オオスカシバの幼虫、ツマグロヒョウモン、ヤマトシジミ、クマバチ、などの写真を撮りました。

本は、次の三冊を借りました。

①佐藤ねじ『超ノート術』日経BP社2016

②鎌田實『ちょうどいい孤独』かんき出版2021

③森まゆみ『海に沿うて歩く』朝日新聞出版2010

 

 仮想研721 オオバンについて オオバンも、秋になって見られ、カモ達と一緒に冬を越しています。季節によってどのような行動をしているのか、ネットで情報を調べてみました。

 「オオバンは、1960年代までは秋田県以北で繁殖し、越冬期には西日本を中心とした地域に渡ってくる鳥だったそうです。徐々に日本での生息分布を拡大し、1990年代以降は全国で繁殖・越冬するようになってきました。なぜ増加してきたのかはっきりしていませんが、越冬個体が増えてきたのは大陸のロシア、モンゴル、中国全土の繁殖地での繁殖成功率が高まっているのではないか、と推測されています。温暖化の進展でこれらの繁殖地の水草の成長が旺盛になっているため、食料に恵まれている可能性もあるのではないでしょうか。」(三鷹市)

 「黒い羽根に白い額、薄黄色の嘴(くちばし)が特徴の水鳥、オオバン。大池ではカモ類に混じってこの鳥が泳いでいる姿をよく見かけますが、実はオオバンはカモの仲間ではなく、ヤンバルクイナと同じ「クイナ科」の鳥です。本州以南では「留鳥(一年中いる鳥)または冬鳥」だと言われていますが、おそらく鶴見緑地では冬鳥であると思われます。この鳥は泳ぎがとても上手で、エサを求めて水中に潜っていく姿をよく見かけます。エサは主に水生植物ですが、もしオオバンが水中に潜るのを見かけたら、しばらくその周辺を観察してみてください。運が良ければ、水草を咥(くわ)えて水面に上がってくるのを目撃できるかもしれません。」(鶴見緑地)

 オオバンは、今のところ、留鳥なのか、冬鳥なのかよくわからないのですが、大阪城のお堀も、家の近くの大泉緑地の池でも、夏の間は姿を見かけません。